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蛍光 [水景]





この日どのような状況だったのかはよく覚えていませんが、
食料品から雑貨まで取り扱っている近所のドラッグストアへ
飲み足らない酒を買いに行ったことだけはよく覚えています。




春景04.jpg
〔01〕


途中、アスファルト道路のすぐ脇にある田んぼ、
まだ田植えの準備もされていませんでしたが、
少し深く広い水溜りがあって、
そこには思うままに生えた切った雑草があり、
その雑草に意味もなくカメラを向けました。












春景05.jpg
〔02〕


既に良い酔い心地でした。
酔人の不可解な行動、
歩いて酒を買いに行くのに何故カメラを持っているのか、
今でも不思議でなりません。












春景06.jpg
〔03〕


酔ってはいるけれど、
写真を撮る気力は失っておらず、
決してきれいとは言えない目の前の広が田んぼに向かい何枚も写真を撮りました。

素面を装ってはいますが、
酔人の行動はやはりどこか可笑しいのでしょう、
必死にカメラを向けている私の背中を、
怪訝に見る数人の視線を感じていました。












春景08.jpg
〔04〕


何故こんな所を写真に撮るのか、
最初は自分でもはっきりとは分かりませんでした。
イメージする物がありました。
最初の内は何をイメージしているのか自分でも分からなかったのですが、
とにかく撮りました。












春景10.jpg
〔05〕


夕陽が水面に輝き、
田んぼから空までとにかくまぶしいほど明るい光景が眼前に広がっていましたが、
その時、
私が頭の中に描くイメージは夜でした。












春景14.jpg
〔06〕


酔いながらも試行錯誤して撮りました。
撮っている内に少しずつ自分がイメージする世界が見えてきました。












春景12.jpg
〔07〕


私がイメージしたのは蛍の光でした。












春景09.jpg
〔08〕


暗闇に儚く輝く、
蛍の光でした。




四月二十四日(日) 撮影












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輝光 [水景]


 

 
 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。


 昨夜は炬燵で一杯飲み、
 年越し蕎麦を食べ、
 ちょっと横になったらそのまま寝てしまい、
 目が覚めたら新年を迎え三十分ほど過ぎていました。
 紅白歌合戦には白組に大物歌手が出演予定と聞いて、
 何十年ぶりに紅白を見てやろうかと思いましたが、
 昨夜も例年通り八時過ぎには寝てしまいました。
 夕餉の前に作り上げたブログを更新しておけば良かったのですが、
 うっかり下書きのままにしてたので、
 記録上は去年の更新時間になっていますが、
 昨夜の記事は今年になってからの更新となってしまいました。
 今日はこれからお節料理を魚に一杯やります。
 夕方に多くの方のブログ訪問とご挨拶をいたしましたが、
 今日はこれまで、
 今日訪問することが出来なかった方のブログには明日訪問させていただきます。





輝光03.jpg
〔01〕











輝光01.jpg
〔02〕


 新年最初の写真は特別な意味はありません。
 昨年撮影した写真を撮影日順に記事にしていきます。
 と言うことで今日の写真は、
 前記事のSAKEまつりの帰りに夕焼け空を撮った翌日、
 家の裏の田んぼを散歩したときに撮った写真です。

 撮影場所はコンクリート製の用水路の水面で、
 露出補正は-2.0、
 それでは足りず更に暗めに補正しています。
 そして、二枚目は上下反転させてみました。
 こうした場面では似たような写真を何枚も撮るので、
 その中から一枚を選び出すのに苦労して、
 相変わらずこうして複数枚羅列してしまいます。
 









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散歩 [水景]






   「朝の散歩」   その八




 水面の波紋は虫のせいだと分かっていても、
 まるで雨が落ちている様そのものの水面をずっと見ていると、
 雨が降っているのでは無いかと錯視します。
 しばらくすると半袖から露わになった両腕に雨粒が当たった様な気がしました。
 空を見上げても雲はあるけれど雨を降らせるほどの雲は見あたりません。
 きっと錯覚だろうと思い撮影を続けていましたが、
 少量ではありますが本当の雨が降ってきました。
 カメラ以外何も持たずに出掛けて来たので、
 カメラを雨から守る傘や鞄などありません。
 カメラを脇に抱え急ぎ足で家路に着きました。




散歩43.jpg
〔01〕












散歩42.jpg
〔02〕



 一昨日の夜から昨日の朝に掛け雨が降りました。
 八月に入ったというのにいつまで雨が降るのかと思っていたら、
 昨日の朝は仕事前のラジオ体操を終えた八時半頃には、
 空が明るくなり晴れてきました。
 南東から南西の空には夏を予感させる雲が沸き上がり、
 梅雨の終わりを知らせているようでした。
 とても印象的な雲でしたが、
 仕事中につき写真を撮ることは出来ず、
 人目を忍び仕事の手を休めその雲を見つめるのが精一杯でした。
 いよいよ夏本番となるのでしょうか。
 


 次回長いことお付き合いいただいている「朝の散歩」シリーズも最終回となる予定です。












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散歩 [水景]





   「朝の散歩」   その七



 今日も田んぼの水面の写真です。
 田んぼと言っても休耕田、
 おそらく減反なので稲作は行わないが、
 田に水を引いておかないと草が蔓延りその始末が大変なので、
 こうして水を張っておくのでは無いかと思われます。

 この場面が気に入ったのでたくさん写真を撮りました。
 実はこの田は交通量の多い片側二車線の道路脇にあり、
 私が散歩で歩いてきた道が交差するところには信号機もあり、
 信号待ちで止まった車からは、
 どう見てもただの水たまりにしか見えない田んぼを、
 必死に写真に撮っている私を見る視線を感じます。

 いつもの露出を切り詰める写真で、
 人間の目では見ることのできない世界を作り出す、
 そうした写真を撮る楽しみを得て、
 この朝の散歩を十分に楽しむことが出来ました。




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〔01〕












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〔02〕












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〔03〕












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〔04〕



 今日の写真では、
 構図が違うのだけではなく、
 それぞれに光の具合、
 水面への空の写り具合、
 露出、
 色んな要素が絡まり選び出すのに時間が掛かりました。


 結局私には、
 選択能力というか、
 自分が撮った写真を選び出す感性を持ち合わせていないので、
 今日のように同じ場面でたくさん写真を撮ってきた場合、
 その中から最良の一枚を選び出す事が出来ません。
 どうしても一枚を選び出せと言われれば、
 それはそれで選び出すのでしょうが、
 ブログでは枚数についての制限がないのでとにかく迷います。



 「朝の散歩」シリーズ、
 もう少し続きます。











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散歩 [水景]





   「朝の散歩」   その六



 日曜日、
 朝の散歩はまだ続きます。
 三十分は涼しい風の吹き渡る田んぼ道を歩きましたが、
 軽い二日酔いの頭はまだすっきりとしていません。
 太陽が少し高くなっただけで暑さを感じるようになりました。
 その熱が一層二日酔いを不快なものにしています。

 相変わらず空は所々に厚い雲も敷き詰めていますが、
 雨の心配はありません。
 ところが、
 傍らの稲が植えられていないのに、
 水の張られた田んぼの水面に、
 小さな波紋が蠢いているの見付けました。
 一瞬雨かなと思ったけれど、
 雨は降っていないので、
 きっと虫が水面を泳いるのだと分かりました。

 波紋に目を惹きつけた水面に、
 先ほどまで見ていた空が映っているのに気がつきました。
 水面から伸びる背丈の小さな草、
 その草と空の映った水面、
 空が映り込む水面とその草を撮りました。
 
 



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〔01〕












散歩33.jpg
〔02〕












散歩35.jpg
〔03〕



 今日で七月も終わります。
 今日も梅雨の明ける気配など微塵も無く、
 窓を開け放った仕事場は少し肌寒いほど風が抜けていきました。
 明日も天気予報では雨、
 夕方には突然大きな雷が鳴り、
 しっかりとした雨が降り、
 この雨の後には梅雨が明けそうな予感がします。
 明日から八月、
 梅雨明けと共にあの暑さが、
 私の嫌いな夏がやって来るのでしょうか。












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