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境地 [社景]





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五月十五日(日) 撮影



前記事と同じ日に同じ被写体をデジイチで撮った写真です。

私のデジイチにはキットで付属されていた
APS-Cフォーマットの17-85ズームレンズ一本しか所有していません。
コンデジには300ミリの望遠が付いていますし、
数センチまで寄れるマクロ機能が付いているので多彩な写真を気軽に撮る事ができます。
現在はコンデジ一台、デジイチ一台、
私の全ての写真はこの二台から生まれています。
フィルムカメラは手に余るほど所有していますが、
現在はこの二台だけ、
不自由さや不満も多々ありますが、
無ければ無いなりに写真を撮っています。

「弘法筆を選ばず」、
そのような境地にはほど遠いのですが、
心の中で強がりを呟きながら撮影に勤しんでいる現在の写真生活であります。



    *



唯一のデジイチ用ズームレンズ(Canon EF-S18-85)、
18-35の焦点距離で撮影するとレンズとカメラの接点エラーが出て撮影出来なくなりました。
前日まで撮影出来たのに日曜日の朝突然不具合が発生しました。
35-85の間では問題なく撮影出来ます。
接点には汚れもなかったのですが清掃したものの、
稀に偶然撮影することが出来ますが九分九厘エラーが出来ます。
エラーの出る焦点距離ではピント合わせもおかしな動きをします。
修理が必要でしょうが同じような症状が発生された方はいらっしゃいますでしょうか。
写真機材には恵まれている方であまり故障を経験したことがありません。
ネットで買った場合の修理は自分でメーカーへ送るのでしょうか、
ネット購入品の修理などの方法をご存じの方はアドバスを頂けると助かります。
よろしくお願いします。














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御輿 [社景]





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五月十五日(日) 撮影


この朝の散歩は二ヶ寺立ち寄った後当てもなく歩き、
駅裏にある日枝神社にたどり着きました。
この日は丁度祭礼のようで、
朝早くから多くの人が集まり、
御輿を出して何かの儀式を始める所でした。
五月晴れの空の下、
爽やかな空気に包まれ儀式は粛々と進められます。
集まった人達も厳粛に見守る中、
一人御輿の写真を撮るのは少し気が引けましたが、
邪魔にならないよう気を付けて写真を撮りました。



    *



今日の写真はコンデジで撮影した写真です。
望遠を多用して撮影しました。
デジイチは標準ズーム1本しか持っていないので、
安価なコンデジの方が、
望遠から拙者まで多様な写真を撮ることができます。

次回の記事も同じ御輿の写真ですが、
デジイチで撮影した写真をご覧いただきます。












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視線 [社景]





居多神社 朝景




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五月十四日(土) 撮影



この朝の散歩は前記事のシリーズで写真をご覧いただいた「白山神社」から
数百メートル先にある「居多神社」へと足を延ばしました。

こちらの神社も何度も足を運んでいるので、
必然撮る物は決まっていて、
被写体としては同じ物ばかりです。
それでもその時々の感情や心情で微妙に見え方が違ってきます。

今日の写真はこの朝散歩で撮った写真をほぼ撮影順に並べただけのもの。
私的な感情や思い入れがあって目を向けた被写体もあり、
同じ被写体が何枚か並ぶのは特に興味がある現れです。
私の散歩における視線の移ろいの写真であります。

一通り境内を歩いて回り、
帰りには決まって池の鯉と戯れます。
そっと池の縁に立ち、
鯉を驚かすことなく、
心の中で鯉に話しかけるだけですが、
心和ませて家路に着きます。











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水様 [社景]





 白山神社 朝景 その五 「水の章」




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五月十四日(土) 撮影


白山神社の写真、
最終章は「水」でした。


水は清らか、
我が身と心は清められたでしょうか。
写真を撮るために神社へ足を運ぶ私には、
清められるはずもありませんが、
神社に身を置くことで、
何かしら感じ得た思いには至ります。


奇しくも池の水面の輝きから始まり、
同じく水面の様で記事を閉じることになりました。
不出来な記事にお付き合いいただきありがとうございました。












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木肌 [社景]





 白山神社 朝景 その三 「木の章」




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五月十四日(土) 撮影


小さな神社の拝殿、
木の質感、造形に目が止まりました。
この日の散歩で撮った写真では、
数、内容共十分ではありませんが、
これまでにも何度かこの神社に足を運んでいるので、
いつか大きな塊となる事を励みと楽しみにしています。
そして何より、
同じ物体や空間でも、
足を運ぶ季節、時間、天候などにより見え方が違ってきます。
その時々に見せてくれる光景を求め歩くのが楽しみであります。










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紙垂 [社景]




 白山神社 朝景 その二 「紙垂の章」 




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石段を登り詰めると石の鳥居があり、
その先は神域が深くなります。












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鳥居を潜り振り返ります。
光り輝く緑色、
深く沈む更に濃い緑色を背景に、
そして控えめに透ける紙垂の白色が浮かび上がります。













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再び拝殿に向かいます。
右手には手水舎があり、
その紙垂に目をやります。












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朝陽が強く紙垂を透過し、
暖かみのある色が浮かび上がります。












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〆の子の影が、
質感豊かな紙垂れに鋭く映ります。













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振り返り鳥居の紙垂を見つめます。
際どく落ちる光、
じっと見つめれば目が眩みます。




五月十四日(土) 撮影



小さな神社故、
必然いつもと同じ被写体に目が行きます。
同じ物を何度も何度も撮る、
物体は変わらなくとも、
その都度光が変わるのだから同じ写真を撮ることは不可能。
何よりもその時の自分の在り方で写る物が変わります。
そんな行為から自分の歴史として写真が残っていきます。












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石段 [社景]





 白山神社 朝景 その二 「石段の章」




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五月十四日(土) 撮影



赤く大きな鳥居を潜り境内に入れば、
杉木立に囲まれ薄暗い敷石の参道が延びています。
その先にある数十段の石段、
杉木立の隙間から差し込んだ朝陽が石段の形を浮き出すように陰影を作り出します。
その姿形を撮り集めてみました。
薄暗い神社、
一人で足を踏み入れるのは少し気が引けます。
何度も写真を撮りに行っていますが、
境内で人と出会ったことが一度もありません。
それだけに一人静かに写真を撮る事が出来るので好きな場所です。



    *



既に八月、
暦の上では既に秋になりましたが、
私の写真はいまだに五月中旬に撮影した写真です。

相変わらず仕事が忙しく、
毎日暑さの中汗をかきながら仕事をしています。
そのお陰で体重が五キロ落ちました。
腹回りが細くなりベルトの穴が詰まりました。
標準体重に近くなったのは喜ばしいことですが、
少々夏ばて気味で食欲が湧かない日もあります。
七月には夏風邪を引いて体調を崩してしまい苦労しましたが、
最近は何とか体調も整え、
快調とはいきませんが懸命に仕事をしています。
しばらくは仕事優先、
ブログはゆっくり更新していきます。
皆様方もゆったりとご覧下さい。












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序章 [社景]





 白山神社 朝景 その一 「序章」




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五月十四日(土) 撮影




休日、
朝の散歩へ五智へと出掛けました。
この朝はよく足を運ぶ寺社へはすぐに向かわず、
少し離れたところにある「白山神社」へ向かいました。
この神社の目の前には名を知らぬ池があります。
この朝は少し強めの風が池を吹き抜けその水面を揺るがし、
池の端に立つ私の体をすり抜けて行きます。
ざわめいたその感にしばらく立ちつくし、
神社の鳥居を潜る前に朝の情景を見ていました。



    *



同じような写真が五枚、
写真の構成としては無意味なのでしょうが、
このシリーズ冒頭にこの五枚を並べたのは「時間」を意図しています。

撮影の為に出掛けた早朝の散歩、
散歩と言いつつ真の目的は神社仏閣を写真に撮ることでした。
撮影場所に到着し、
車を降りると背後にある池の水面を吹き渡る風を肌身に感じ取りました。


五月の風は暑くなく、
かと言って涼しいという感覚とも違い、
まして冷たくもなく風でした。
少し強く引き抜ける風が何か胸騒ぎを感じさせるのでした。

そんな風の吹き渡る池の水面は
日の出直後の低い太陽に煌めいていました。
その煌めきを写真に撮っていると、
太陽の上昇は思いのほか早く、
その水面の表情も見ている内に変化していきます。
池の端に立つ木立に太陽が隠れると水面の煌めきも失われます。
風や太陽が織りなす光景を見つめている時間は僅かではありますが、
それはこれから写真を撮る心を整える貴重な時間となりました。

言葉が先立ちましたが、
残念ながら今日の写真にはその想いを伝える力がありません。
写真ブログの記事では個々の写真を単に見ていただくのも一つの見方ですが、
私としてはこうしたシリーズ記事では並んだ写真から散歩の流れ、
「時間」を辿っていただき何かを感じ取っていただきたいという想いがあります。
いくつかの記事に分かれた写真ですが、
時にはコメント欄を開かずに一つのシリーズを塊として見ていただけると幸いです。












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翳見 [社景]





 春日山神社 朝景 その五




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自宅へ帰ろうと決めると、
普段は足取りが速まるものですが、
この日は何故かこの場所を離れ難く、
立ちつくし、
ただ空などを眺めていました。












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特別な空ではありませんでした。
むしろ、平凡な曇り空で、
誰もが気を惹かれるような空ではありません。












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視線を少し上げれば、
空に向かい枝を広げている大きな木が目に入ります。
空の微妙な表情をしっかりと見ながら、
木の姿形を影として眺めます。












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一本の小さな木に寄り添い、
幹からは生え出た葉を、
平凡な空に映して見つめていました。












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切り落とされた幹からも、
小さな命が空に向かい生きていました。












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薄く綻ぶ雲の中から光が漏れ、
そこに枝先の葉を翳します。
陽の光に葉が透ける色合いも好きだけれど、
木々の枝葉をこうして光に翳して見るのが好みです。




五月七日(土) 撮影




今日の記事が「春日山神社 朝景」の最後となりました。
この日最後に撮影した写真は神社そのものではなく、
「神社で撮った」写真で、
視線の先には空と木々の枝先でした。

これまで綴ってきた写真を厳選し、
最後に今日の写真の中から一枚選び添え、
簡素にこの春日山神社を一つの記事にするのも一つの手だと思いましたが、
五月の後半からのこの二ヶ月間カメラを手にすることも出来ないほど仕事が忙しく、
記事にするべき写真が一向に増えないので、
こうして被写体毎に一つの記事に仕立てました。

十月の中旬まで忙しく写真を撮ることは出来そうにないので、
五月に撮った写真を小出しにして行きたいと思います。











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階段 [社景]





 春日山神社 朝景 その四




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正直に言うならば、
この朝はこの長い階段を登らず、
車で神社の脇まで行きました。
神社の境内に入る前、
苦もなくこの階段に立ったので、
何の感慨もなく階段を見下ろしました。












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それでも何か気を惹かれる階段でして、
神社を一回りした後、
この階段に引き寄せられました。












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石の肌の色が目に止まりました。
こうした場所で見るその赤茶色は意外な色でした。
それだけに何とか上手く撮ろうと努力しましたが、
気持ちだけが先走り冷静に撮ることが出来ませんでした。












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長い階段を少し下って見ました。
弱い光だったので、
階段は薄暗い色合いに沈んでしました。












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その薄暗い階段脇の緑色が気になります。
この場所では階段が主役ですが、
焦点から外れたその色合いが気に掛かりました。












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三分の一程度階段を下りました。
踊り場の脇に小さな空間が設えられてありました。
そこにはまた思いも寄らない色が溢れていました。












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行儀良く石が並んでいるこうした階段は見ていると気持ちよくなります。












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そうした階段の好きなところを見つめます。
苔はこうした空間を引き締める役割を持っていてい、
見つめている私の心も引き締めてくれます。












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そろそろ階段を登り帰ろうかと思い階段の上を眺めました。
階段手摺りの先には空がありました。



五月七日(土) 撮影












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