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元日 [歩景]




平成二十八年、元日の散歩です。
この年の正月休みは緩やかに過ごしていました。
年末の二十日過ぎに一つの仕事を終え、
仕事も一段落して余裕がありました。
休暇前に大掃除も粗方済ませていたので、
休暇に入った日からのんびりと過ごすという、
人生初めての経験に、
来年からもこうしようと決意したことを覚えています。
この年の元日は、足元の雪もほとんどなく、
雪国としては穏やかな正月を迎えていました。
朝方には少し雪が降りましたが、、
午後からは時折強い光が差さす空模様となり、
その光、空模様に誘われ散歩に出掛けました。




A 散歩 001.JPG
〔01〕












A 散歩 002.JPG
〔02〕












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〔03〕












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〔09〕












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〔11〕












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〔19〕












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〔20〕












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〔21〕












A 散歩 042.JPG
〔22〕



 平成二十八年 一月一日(金) 撮影



自宅の近所を歩きました。
こうした空模様を活かすべき場所に行こうかと思いましたが、
時間を掛けてしまっては光が変化してしていまいます。
そして何より、そのような場所が思いつきませんでした。
まあ、緩やかに休暇を過ごしていたので、
こうして緩やかに歩き、
緩やかに写真を撮ることが、
緩やかな休暇らしいく、
散歩に満足したことを思い出しました。



    *



前回の記事で大阪行を計画していると書きました。
今週末に行くことを決めました。
目的はただ何となく大阪へ行くというだけで、
特定の場所へ行きたいという目的はありません。
とりあえず大阪を見て、
大阪の雰囲気に触れ、
あとは大阪の食を体験したいだけです。
私の性格としては、
旅などで知らない場所へ出掛ける際は、
自分が望む場所に出会う確立を上げたいため、
一通り訪れる場所を調べる性質で、
最近はネットを活用し調べ上げ、
出掛ける前から空想の旅に耽るのを楽しみます。
今回は日帰りや、
出張での空き時間で歩くのではなく、
何よりも勝手気ままな一人旅ではなく、
家族での旅行となるため、
一応、一週間前にガイドブックなども購入しましたが、
ガイドブックを見ても今一つ気持ちが高まりません。
未だに何処をどう回るかも決まりません。
一人で自由に好きな所だけを歩くことが出来ないとうことが、
この度への高揚感が湧かない原因なのかもしれません。
前回の記事に行先についてのコメントを書いていただいた皆様、
ありがとうございました。
今回は肩ひじ張らず、
在り来たりの場所を普通に見て来たいと思います。










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朝歩 [歩景]





ここしばらくは仕事も緩やかで、
私的な時間をたくさん持ち合わせた年末年始休暇を過ごした後も、
ゆとりのある日々を過ごしております。
休日の朝の天気が良ければ、
カメラを携え散歩に出かけるようにしています。
昨年仕事に追われ減った体重も、
年末年始休暇明けにはすっかり元に戻りました。
このままでは元を通り過ぎてしまいそうなので、
朝に限らず散歩に出掛け歩く様にしています。
今日の記事の朝も、
晴れる天気予報でしたから、
少し早めに散歩に出掛けました。




A 朝散歩 01.JPG
〔01〕


最近はもう少し遠回りをして歩いていましたが、
この日は田んぼの中の道を進みました。
少し冷え込んで地面が凍てついています。
一月のこの時期に雪を見ることが出来ません。
お蔭でこうして田んぼ中の道を散歩することが出来ます。
少々拍子抜けしている今年の雪国の生活、
生活自体は楽で助かりますが、
冬らしくない景色は何か物足りません。
ゆとりのあるこの時期に、
雪の写真などを撮ろうと思っていたのですが、
そうした気持ちも薄れていきます。












A 朝散歩 02.JPG
〔02〕


歩き始めた田んぼ道、
まだ草の残る中、
下りの始発列車が駆け抜けていきます。













A 朝散歩 03.JPG
〔03〕


辺り一面霜が降りています。
けれども冷え込みはそれほど厳しくはなく、
微妙な緩さを感じます。












A 朝散歩 04.JPG
〔04〕


写真を撮ることには熱が入いることがなく、
淡々と歩いて行きます。












A 朝散歩 05.JPG
〔05〕


凍てつく田んぼが輝き出す前、
心が落ち着く色調です。












A 朝散歩 06.JPG
〔06〕


太陽の光が射し込んできました。
この日の目的地である集落へ急ぎ歩きます。












A 朝散歩 08.JPG
〔07〕


遠望する山は妙高山。
我が家の裏から見る妙高山は、
手前の低い山で裾野を見ることができません。
また、頂上が平らに見えません。












A 朝散歩 10.JPG
〔08〕


左奥が妙高山、
その左隣の山が大毛無山(おおけなしやま)で、
画面右半分を占めるなだらかな山が南葉山(なんばやま)です。
この南葉山は生まれたからこの地を離れたことの無い私に取っては、
幼少のころから五十年以上見続けてきた山で、
言わば心の山です。
千メートルを少し切るこのなだらかな稜線を描く山は、
威圧感のない穏やかで、
山というとこの山を想いうかべる山です。












A 朝散歩 13.JPG
〔09〕


東の空に太陽が昇りましたが、
薄い雲を纏っていてはっきりとした姿を見せません。
どうやら期待した強い陽射しを望むことが出来そうにありません。












A 朝散歩 14.JPG
〔10〕


目的の集落に辿り着きました。
最初に去年の暮れに撮った池に来ましたが、
思い描いた光景はありませんでした。
仕方なく、
しばらく池の前の田んぼを眺めました。












A 朝散歩 15.JPG
〔11〕


その後、
いつも足を運ぶ神社へ行きましたが、
朝は全く神社に光は届かず、
ここでの撮影も諦め、
この日は気まぐれに普段は足を向けることのない、
集落の西側へと向かいいました。












A 朝散歩 16.JPG
〔12〕


普段通ることのない道、
これまでに数えるほどしか通ったことの無い道、
その道を突き当たれば丁の字に分かれています。
右の道はこれまでに通ったことのない道、
神社で撮影が出来ず、
この朝は撮影を諦め歩くことに徹することを決めていたので、
迷うことなく右の道を進みました。














A 朝散歩 17.JPG
〔13〕


右の道を歩くとすぐに畑の端に着きます
そこに切り倒された木が数本無造作に積んでありました。
小口や木肌を見るとまだそれほど切り倒されてから古くはなさそうです。












A 朝散歩 18.JPG
〔14〕


さて、この倒木が積まれた場所で少々悩みます。
このまま農作業用の軽トラックが走ることの出来る轍のある道を辿れば、
先にある団地へと続き、
家並みの中の舗装路を歩くことになります。
畑の端に十数メートルほどを下る人が歩くことの出来る道があります。
落ち葉に埋もれていますが、
日当たりが悪くどうやらぬかるんでいます。
この道を下るのを躊躇していましたが、
道の下に朝陽を受けた田んぼが輝き広がっています。
この田んぼ中の道を歩いたことはなかったので、
この道を下り、
散歩の距離を伸ばして歩くことにしました。












A 朝散歩 19.JPG
〔15〕


無事にぬかるんだ坂道を下り、
田んぼを横断する道を行き、
田んぼの中の真っ直ぐに伸びる農道を歩きます。












A 朝散歩 20.JPG
〔16〕


田んぼ中の道の途中、
花を見つけました。
いつもの冬ならば、
この花たちも深い雪の下になっているはずですが、
この冬はこうして花を付けていました。












A 朝散歩 22.JPG
〔17〕


田んぼ中の真っ直ぐな道を歩いてきました。
コンクリート舗装された農道に出たので、
振り返り歩いてきた道を眺めました。
ここがこの日の最遠地となりました。












A 朝散歩 23.JPG
〔18〕


帰り道は太陽に向かって歩くことになりました。
途中、
空に鳥の集団が飛んでいるのを見つけました。
右へ左へと円を描きながら、
力強く、休みなく飛び続けます。
その様子を見ながらしばらく歩いていきますと、
その鳥が鳩であることが分かりました。
大きな鳩小屋があり、
傍らに飼い主がいました。
しばらく眺めていましたが鳩は休むことなく、
視界から消えるまで飛び続けていました。












A 朝散歩 25.JPG
〔19〕


数年前、
地図を眺めていて、
この辺りに水準点があるのを見つけ探しに来たことがありました。
そのことを思い出して、
しばらく探してみましたが、
この朝は遂に見つけることが出来ませんでした。











A 朝散歩 26.JPG
〔20〕


畑の中の道は緩やかな起伏と曲がりがあり、
気持ちよく歩くことが出来ました。
小さな道草をしながら、
楽しみながら歩くことが出来ました。
この後自宅裏の田んぼ道を、
もう少し遠回りをして帰りました。



一月八日(日) 撮影



この朝は満足する写真を撮ることが出来ませんでしたが、
新しい道を見つけ歩くことが出来ました。
運動を目的とした散歩ではなく、
緩やかな歩き方なので、
健康増進の期待は出来ませんが、
心の潤いにはなりました。
冬にこうして足元の心配をすることなく散歩が出来ることは、
有難いことではありますが、
気象の異常が気に掛ります。
そう言えば、
今年は何やら暖かく感じます。
例年ほどの寒さを感じることがありません。
地球温暖化を思うと、
この感覚を喜んでは居られません。












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再訪 [歩景]





前の記事の写真は、
自宅からほど近い集落へ撮影散歩に出かけた時に撮影した写真でした。
いつもとは時間端をずらし午前中に出掛けた散歩でしたが。
この日は特段やるべきことの無い休日であったことと、
幸いに天気が良かったので、
午後に再び同じ場所へ撮影の為に出掛けました。
一日に二度の撮影散歩です。

午前中よりは太陽の光も強く、
陰影の強い風景となっていました。
冬としては暖かく、
足元には降り積もった雪も無いため、
今一つ冬の風景を撮影するという気持ちが湧いてきません。
冬の厳しさによる引き締まった空気感がありません。
若干拍子抜けした感はありましたが、
光の具合が良かったのでたくさんの写真を撮りました。




A 散歩 19.JPG
〔01〕












A 散歩 20.JPG
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〔09〕












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〔10〕












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〔11〕












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〔13〕












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〔14〕












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〔29〕












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〔30〕












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〔31〕












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〔32〕












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〔33〕












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〔34〕












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〔35〕












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B 散歩 31.JPG
〔39〕












B 散歩 32.JPG
〔40〕












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〔41〕












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〔42〕












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〔43〕












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〔45〕












B 散歩 40.JPG
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B 散歩 41.JPG
〔47〕












B 散歩 42.JPG
〔48〕












B 散歩 43.JPG
〔49〕












B 散歩 44.JPG
〔50〕



一月七日(土) 撮影



歩いてきた距離で言えば往復約2キロ、
役二時間半の撮影散歩でした。
換算すれば時速1キロですから、
たくさんの写真を撮りました。
〔12〕以降の写真は神社で撮影しましたが、
実にこの小さな神社で2時間近く撮影しました。
特に〔26〕以降の草木の写真は、
同じ場所にずっと佇み、
1時間以上撮影していました。
それほど寒くはない日でしたが、
もう少し光の当たる具合や射し込む角度の変化を待ち、
ファインダーに集中し姿勢を固めシャッターを切る、
その行為の連続で体が冷えてきます。
しゃがみ低い視線での撮影が多いため、
続けて撮影すると息が切れます。
時折冷たい石に腰掛けて深呼吸をします。
そのような撮影を続けていると、
次第に風が冷たくなってきます。
鼻水が止まらなります。
風邪を引いた予感がしますが撮影を止めることができません。
何枚撮ってもさらに光の具合が良くなりそうな気がして、
この場所を離れることが出来ません。
それでも、もう少し夕暮れの色が濃くなれば、
いつもの他の場所での暮れ色の景色に出会えることを期待し、
ここまでと決心して神社を後にしましたが、
気持ちが途切れてしまい、
数枚撮って家に帰りました。

たくさん撮った写真、
厳選してブログ記事にした方が良いかとも思うのですが、
週に一回の更新とした現在でも、
大量の写真を撮った後の写真整理などでは時間を多く費やすので、
最近は自分の写真への記憶を記録する目的もあり、
多量の写真を羅列しているのでご容赦ください。












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散歩 [歩景]





この冬は雪も少なく、
随分楽に冬を過ごしています。
お蔭で、
年末から正月休みには何度も散歩に出掛けました。

一月七日、
この日も天気が良く、
足元も良いので撮影散歩に出掛けました。




A 散歩 01.JPG
〔01〕


田んぼの中を貫く一本道を歩きます。
晴れてはいますが平坦な空模様で、
見慣れた風景に心は動かず、
仕方ないので空などを撮影しました。









A 散歩 02.JPG
〔02〕












A 散歩 04.JPG
〔03〕












A 散歩 03.JPG
〔04〕












A 散歩 06.JPG
〔05〕












A 散歩 08.JPG
〔06〕












A 散歩 07.JPG
〔07〕


田んぼの中を貫く一本道を歩きます。
晴れてはいますが平坦な空模様で、
見慣れた風景に心は動かず、
仕方ないので空などを撮影しました。












A 散歩 11.JPG
〔08〕












A 散歩 10.JPG
〔09〕


ここしばらく足を運んでは撮影している集落に到着しました。
その取っ付きにある小さな神社、
光溢れていていました。











A 散歩 12.JPG
〔10〕












A 散歩 13.JPG
〔11〕


集落の中を車一台が通ることの出来る細い道を歩きます。
光は更に平坦になってきました。












A 散歩 14.JPG
〔12〕


集落の中心にある別の神社。
此処へはいつも午後に来ていたので、
この日は時間帯を変え、
光の方向の変化を求めて午前中に来ましたが、
光が平坦なこともあり、
新しい光景にに出会うことは出来ませんでした。












A 散歩 16.JPG
〔13〕


気に入った写真を撮ることが出来ず、
少々落胆し帰りかけの道を歩いていると、
何か視線を感じました。
景色の色合いに馴染み、
最初は気が付きませんでしたが、
木の傍らに小さな動物がいるのを見つけました。
しばらく目が合って立ち尽くしていましたが、
すぐに逃げる気配もなかったので写真を撮りました。












A 散歩 17.JPG
〔14〕


慌てて逃げることも無く、
少し離れては立ち止まり周りを見渡して、
また離れていきます。
しばらくそっと後を追いかけましたが、
依然慌てることも無く、
ゆっくりと歩いて行き、
やがて藪の中へと姿を消しました。












B 散歩 01.JPG
〔15〕


少し光が良い具合になってきましたが、
一旦帰ると決めると心は動きません。












A 散歩 18.JPG
〔16〕


一月七日(土) 撮影



実はこの日、
午後からも同じ場所へ出掛けました。
午後に撮った写真も合わせると少々写真が多くなるので、
午後の散歩記事は次の記事でご紹介します。











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隣町 [歩景]





度々、同じ記事の更新です。
事情は最後に書きました。
お時間のある方はお読み下さい。




元旦は生憎の天気で、
雨音で目を覚ましました。
三時には布団を抜け出し、

パソコンに向かい写真の整理やら、
ブログの記事のコメントなどを書きました。
朝方の雨も昼近くには上がり、
昼過ぎには青空も顔を出しました。
今年一年の始まりは、
静かに、
そして、
緩やかに始まりました。
明くる一月二日、
朝から天気が良く、
新年初の撮影に出掛けました。
元日にも少しだけ家の裏を歩き、
初撮りはしていましたが、
一人で撮影に出掛けたのはこの時が最初で、
その時に撮影した写真は前の記事でご覧頂きました。
午後から時折陽が差していましたので、
昼酒の勢いもあって、
海辺の隣町まで出掛けてみることにしました。
そう決断して家を出たものの、
時折小さな雨粒が空から落ちてきたので、
引き返そうかと思いましたが、
それこそ酔いの勢いで、
一時間に一本程度の田舎の列車時刻を確かめることも無く、
最寄りの駅に向かって歩き出しました。
運よく、十数分で目指す方向の列車がやってきました。
片道二百円の旅、
田舎生活の足は自家用車、
余程の事情や目的がない限り、
車ではなく電車を使っての移動はまずありません。
この日、私の事情は、
昼酒を飲んでいることと、
目的は歩いて写真を撮るということ、
車で撮影に出掛けると、
撮影する場所が点となりますが、
歩いて移動することで、
撮影する場所が線となり、
より多くの事を感じ取る事ができます。



A 直江津 01.JPG
〔01〕


右の電車に乗ってきました。
丁度登りと下りの電車が並びました。
この小さな旅の顛末を記録するべく撮りました。












A 直江津 05.JPG
02


駅から海までどの道を辿って行くか、
こうした撮影散歩では、
その選択で被写体との出会い大きく影響してきます。
この日は単純に、
駅から海までほぼ最短の道を辿ることにしました。












A 直江津 76.JPG
03


途中、
先月も立ち寄った寺院の前を通ります。
海へと急いではいましたが、
また立ち寄りました。
以前から何度か撮影に来ていた寺院なので、
前を通るとやはり気になり、
光の具合が良ければ撮らずにはいられません。












A 直江津 02.JPG
04


先月は午前中に、
この日は午後に立ち寄りましたので、
当然光の方向も違います。
その光の違いで浮かび上がる光景を楽しみます。












A 直江津 04.JPG
05


強い光と深い影。
こうした光景ばかりが目に止まります。











A 直江津 03.JPG
06


水に映る姿と実像を眺めるのが好きです。












A 直江津 06.JPG
07


門前の木造。
その頭巾に心惹かれ前回も撮影しましたが、
どうにも思うように撮る事が出来ません。












A 直江津 08.JPG
08


きっと、
被写体と心が一つにならないのでしょう。
何度撮っても上手く捉える事が出来ません。












A 直江津 09.JPG
09


光の具合が今ひとつ冴えません。気持ちが萎えます。












A 直江津 07.JPG
10


光の具合が今ひとつ冴えず、
思うように撮る事ができません。次第に心が萎えていきます。












D 直江津 80.JPG
11


落胆し、海へと急ぐことにしました。












A 直江津 78.JPG
12


駅から海辺までの距離は約一キロ、
寄り道をしながら三十分ほど歩いて、
日本海へとたどり着きました。
幸いに雨の心配はなくなり、
海原は光を受けて輝いていました。












A 直江津 79.JPG
13


振り返るとこのような景色、
記念写真を撮っている家族がいました。
直江津港と遠くに火力発電所が見えます。
私は一人で、
写真を始めた三十年前、
よく直江津港に通い写真を撮った事を思い出しました。












A 直江津 80.JPG
14


再び振り返り海へと向かいます。
光り輝く海へと心踊らせ、
海辺と急いで歩みます。
輝く海原の写真を撮るには絶好の状況。
風が強く吹いていましたが、
心地良い風に感じました。












A 直江津 81.JPG
15


波打ち際に立ちます。
風に吹かれ、
酔いも薄れていきます。












A 直江津 82.JPG
16

波と戯れます。
波の音に包まれ心地良くなります。












A 直江津 83.JPG
17


遠くを望みます。太陽が雲間に隠れると、
海原も暗くなり、
空の印象が強くなります。












A 直江津 87.JPG
18


海の近くに住んでいたならば、
きっと膨大な海の写真を撮っていたことでしょう。
反面、
時折訪れる海、
その度新鮮な心持ちで海と接する事が出来る、
どちらが良いとは言うことは出来ませんが、
自分の持つ境遇で海の写真を撮るだけ、
現実ですが、
そうして楽しむだけです。












A 直江津 85.JPG
19


止め処なく海の写真を撮りました。
満足して海を後にしました。
まだ、明るさの残っている町を、
同じ道を辿って駅に向かいました。












A 直江津 86.JPG
20


帰りの列車の発車時間まで少し余裕があったので、
ホームで少し写真を撮りました。












A 直江津 74.JPG
21


夕暮れのホームの灯りというのは、
駅によって印象が変わりますが、
私の身の回りはローカル線故、
どことなく寂しさを感じる灯りです。












A 直江津 73.JPG
22


この列車に乗って帰ります。
斜体に力弱く映る夕日、
駅の照明など、
心に染み入ります。












A 直江津 84.JPG
23


再び上りと下りの列車が並びました。
発車の時刻が近付きます。












A 直江津 75.JPG
24


田舎の駅の夜景は、
華やかではありません。
駅も静かで、
灯りも寂しく、
一人帰宅する私の心も暮れていきます。



一月二日(月) 撮影


昼酒の勢いに撮影に出掛けた隣町での撮影、
町の撮影は思うように撮影する事は出来ませんでしたが、
実は、
日本海の輝く海原をたくさん撮影しました。
本記事では輝く海原の写真は省きました。
次の記事でその海原の写真を、
いつも通り、
大量に羅列してご覧頂く予定です。
次回もお付き合いのほどよろしくお願いします。



    *



ソネブロが不調で、
修正するつもりが色々とおかしくなってしまい、
一度公開した本記事も一度削除して再度作成しました。
「読んでいるブログ」の登録も全て消えてしまい、
新たに登録する事も出来なくなってしまい、
皆様方の更新が分からなくなってしまいました。
ブログの機能が回復するまでは、
皆様方から頂いた「nice」が頼りでのご訪問となります。
そのような事情により、
ご訪問頂いた際は、
見たという印で気楽にボタンを押して下さい。






















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町歩 [歩景]





人並みに休暇を取ることが出来るようになった土曜日、
気ままに撮影に出掛けることもできるようになりました。
時には普段とは違った撮影をということで、
この日は電車で二駅先の隣町を歩いてみようと思い出掛けました。




A 直江津 01.JPG
〔01〕












A 直江津 03.JPG
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A 直江津 05.JPG
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〔49〕












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〔50〕



十二月三日(土) 撮影


出だしは天気がそれほど良くなかったのですが、
天気予報通り、
次第に空は晴れ渡り、
初冬の柔らかな日差しと気温の中、
四時間ほど歩いてたくさん写真を撮ってきました。
いつもとは違った目線で、
新たな被写体との出会いを探しましたが、
結局いつもと変わらない被写体ばかりになってしまいました。
このようなどうでも良い写真を、
生涯撮って行きたいと思っています。

この日も単焦点のマニュアルフォーカスレンズを持ち出しました。
85ミリを付けっぱなしにしての撮影でしたが、
この日は25ミリのレンズも持っていたので、
一部広角レンズも使いました。
オートフォーカスレンズでの撮影は、
店舗は良いのですが、
立ち止まる時間が短く、
何だか慌ただしくなるのですが、
マニュアルフォーカスレンズでの
ピント合わせでわずかに費やす時間は、
こうした町歩きの撮影では、
ゆったりと写真を撮ることに繋がり、
気にはなりません。



たっぷり歩いて撮り、
昼になったので一軒の魚料理の店に立ち寄り、
海の幸を肴に、
昼から酒を呑み、
良い機嫌で帰りの電車に乗りました。











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珠玉 [歩景]





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十一月二十六日(土) 撮影



午前中の散歩に続き、
午後から出掛けた撮影、
観光客の多い神社を後にして、
自宅からも近い集落へと撮影に向かいました。
この日は久し振りに、
フィルム時代に購入したマニュアルフォーカスレンズを持ち出しました。
絞り開放値の明るい85ミリのレンズ、
フルサイズ機でもピント合わせに四苦八苦。
随分気を付けたつもりでしたが、
残念ながら随分ピントの甘い写真を量産してしまいました。
今回の写真は、
技術的には駄作ではありますが、
自分としては好きな光が存在する景色、
私にとっては「珠玉の光」の写真なので、
ブログに記録しておきたいと思います。











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散歩 [歩景]





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 十一月二十六日(土) 撮影



人並みに休暇を取ることが出来るようになった土曜日、
天気が良かったので散歩に出掛けました。

散歩と言いながらもいつもながらカメラを携えていて、
散歩よりも写真を撮ることが主目的となっていますが、
この日は小さな同行者がいる為、
最初に訪れたいつもの寺院の後は、
写真を撮ることは止め、
散歩に専念しました。

早や十一月も終わり、
紅葉も終わりに近付き、
ゆく秋を惜しむ頃合いの散歩でした。
季節を求め遠くに出掛けるのではなく、
身近なところで季節を感じ、
好きな写真を撮ること、
地味ではありますが、
現在の心身には馴染んでいるように思われます。












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夕暮 [歩景]





 「年末の散歩」 その三




この日の散歩は、
集落の細い道を抜けた先にある神社を目指していました。
自宅を出たのが二時半。
田圃道を抜け,
集落の道を辿り、
ここまで凡そ一キロの道程を歩いてきました。
散歩での撮影に夢中になると、
時計も見ず時間を忘れることがあります。
光の変化で時間の経過を察知しているわけですが、
時間に拘束される事のない散歩の時は、
具体的な時間を知る必要がなく、
光の変化を楽しみながら写真を撮ります。
けれども夕暮れは、
次第に光が失われていくので、
時間に追われ写真を撮る事になります。
後に撮影データを確認すると、
目指した神社の参道入り口に辿り着いたときは、
すでに四時を過ぎていて、
一キロの道程を一時間半を掛けて歩いて来たことになり、
驚くほどの遅い歩みを知りました。




B 散歩 67.JPG
〔01〕


冬の日暮れは早く、
既に空は暮れ色に染まっていました。












B 散歩 66.JPG
〔02〕


落葉する木々は、
冬枯れの枝に残った葉も僅か。












B 散歩 68.JPG
〔03〕


松の葉は冬枯れを知らず、
冬でも力強くその葉を広げています。












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〔04〕


前景の茂み。
背景の木立。
その間に夕暮れの空。












B 散歩 69.JPG
〔05〕


主題の入れ替わり。
写真ならではの技法。












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〔06〕


神社へ向かう道の中程で立ち止まり、
空を見上げます。
ちぎれた雲の間に暮れゆく青空が広がっています。












B 散歩 71.JPG
〔07〕


切り倒された杉の切り株。
ほんの僅かに雪が残っています。
年末に雪が無いので、
こうした僅かな雪に心惹かれます。












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〔08〕


榊の葉越しに鳥居。
鳥居の足元の意匠が浮かび上がっています。












B 散歩 72.JPG
〔09〕


暮れゆく光の中に石の冷たい輝き。
磨かれた面はまるで光を放っているように見えます。












B 散歩 75.JPG
〔10〕


朱入れされた文字。
文字を写真に撮る習性で、
蒐集と言っても良いかもしれません。












B 散歩 74.JPG
〔11〕


光の具合、
周囲の状況により、
浮かび上がる光景に、
再び鳥居の足元に目を惹かれました。












B 散歩 76.JPG
〔12〕


境内の水溜まりに夕陽が映っています。
日陰の残雪の色合いとの対比。
どうということの無い場面ですが、
こうした光の存在に心惹かれます。












B 散歩 80.JPG
〔13〕


神社裏手の杉林。
木立の間の空は夕暮れの色は、
茜色が濃くなり始めています。












B 散歩 78.JPG
〔14〕


本社左にある別の社の鳥居。
笠木は苔生して、
木立に覆われた薄暗い光の中で、
その苔が鈍く光りを放っていました。












B 散歩 82.JPG
〔15〕


建立碑の石面が、
日陰に残った雪に反射する光に浮かび上がっていました。












B 散歩 85.JPG
〔16〕


彫られた文字の意味は分からないが、
その文字に心惹かれ、
写真を撮らされました。

「ぎょくふう」と読むのかと思っていましたが、
後に調べてみると「たまかぜ」と読み、
「東北、北陸地方の日本海側で冬に北西から吹く爆風」と知りました。
当地も冬には北西の強い風が吹き、
その風に多量の雪が合わさるのですから、
より一層その風は厳しくなるので、
その風を沈ませる願いがあるのでしょうか。
正しい意味なのか分かりませんが、
何故だか腑に落ちません。












B 散歩 89.JPG
〔17〕


狛犬の背後にも夕暮れが迫ります。
胴体から尾に掛けた造形が、
薄暗い光の中に浮かび上がります。












B 散歩 88.JPG
〔18〕


その背景を意図的に省けば、
また違った世界が浮かび上がります。












A 散歩 08.JPG
〔19〕


一旦神社を抜け、
裏手に広がる田畑を眺めます。
他の場所ではほとんど見る事の出来なかった雪が、
この場所は他の場所と違って多く雪が降るのでしょう。
僅かに距離が違っても、
周囲の地形や木立の有無で、
雪の降り方は変わり、
必然に積雪量も違って来ます。












B 散歩 91.JPG
〔20〕


前景の杉林の茂み越しに見る遠方の山並み。
無粋な鉄塔などもある景色だけれど、
夕暮れの空を透かして見る
稜線に立ち並ぶ木立の姿が美しく切り撮ります。












B 散歩 90.JPG
〔21〕


再び神社へ戻りつつ、
杉木立の間に夕暮れの空を眺めます。
先ほども同じ場所で見た景色ですが、
空の具合、
色の変化をみて楽しみます。












B 散歩 86.JPG
〔22〕


再び神社へ戻り、
帰路に着く報告をします。












A 散歩 07.JPG
〔23〕


振り返り、
境内を眺めます。
社殿の屋根にうっすらと積もった雪が、
杉木立の影の中で空の色を映していました。












B 散歩 92.JPG
〔24〕


参道で再び振り返り、
杉木立の間から見える屋根の雪を見つめます。












B 散歩 94.JPG
〔25〕


失われていく光に急かされながら、
先ほど通ってきた部落の細道を引き返します。
往きとは違って少し足早に歩きますが、
やはり生け垣に目が止まります。












B 散歩 95.JPG
〔26〕


薄暗い生け垣に茂る葉。
微妙な光の具合により浮かび上がる景色。












B 散歩 96.JPG
〔27〕


細い道を抜け、
別の神社の前の用水路まで辿り着きました。
その前を流れる三面コンクリートの用水路。
数年前の五月の散歩で、
その水面の映り込みに出会ってから、
散歩の度毎にこの水面を気に掛け撮影しています。












B 散歩 99.JPG
〔28〕


用水路に沿った道を少し歩くと、
奇怪な姿形をした松の木があります。












B 散歩 97.JPG
〔29〕


上方に延びるのを絶たれても、
しっかりと生きている姿があります。












B 散歩 98.JPG
〔30〕


夕暮れの空に、
影の濃い雲が流れて行きます。












B 散歩 103.JPG
〔31〕


少し歩みを進めますが、
やはり用水路の水面が気になります。












B 散歩 102.JPG
〔32〕


水面に外灯が映り込むと、
一層夕暮れの印象が強まります。












B 散歩 101.JPG
〔33〕


水面に映り込む木々の濃い影の中に、
枯れすすきの姿を浮かべます。












B 散歩 104.JPG
〔34〕


水面の様々な映り込みを探しながら家路を急ぎます。












B 散歩 105.JPG
〔35〕


ふと反対側の足元に目をやれば、
道端の小さな石像がありました。
今日の散歩、
たくさんの写真を撮る事が出来たことを感謝しました。












A 散歩 09.JPG
〔36〕


振り返り、
もう一度空を眺めた後、
更に足取りを速め家路に着きました。



平成27年 十二月三十日(水) 撮影



本記事は、
散歩の時間経過と場所に合わせ、
三回のシリーズとなりました。
そのため一枚写真として見ると蛇足に思える写真もありますが、
私の散歩を綴ったものですから、
その「流れ」を見て頂けると幸いです。
ですから、お時間のある方は、
一回目の記事から通して頂けると、
私の散歩を少しは感じ取って頂けるかもしれません。
本当に余裕のある方はお試し下さい。
本シリーズに限らず、
写真、蛇足が多いのは、
単に写真を見て頂くだけではなく、
「流れ」の中から何かしら感じて頂きたいという想いがある為です。



    *



年末、
十二月三十日に出掛けた気まぐれの散歩。
天候や光の具合に出掛けるまでは全く期待していませんでしたが、
思い掛けずたくさんの心惹かれる景色、光景に出会う事が出来ました。
雪国では降雪、積雪などにより、
夏と違い、冬は出掛けるのが億劫になります。
この日出掛けた散歩で時間を掛けて歩いた、
集落へはこれまでに何度か出掛けていますが、
冬に訪れた事は少なかった為、
この日は新たなたくさんの出会いを得る事が出来ました。
目にした風景が自身の心象で浮かび上がるということに、
改めて感じる次第であります。
この日出会った風景から切り撮ったたくさんの写真。
ただ単に冬という季節だけではなく、
十二月三十日という年末の想いが何かしら働いていたような気がします。
こうして身の回りのありふれた風景を切り撮り続けることは、
自分の記録であり、
こうしてブログに綴ることで自分の歴史が刻まれていきます。
けれどもブログに刻まれた歴史は永遠ではなく、
遠くないいつの日か瞬時にして消えます。
そう考えるとここに綴られた歴史を更にどこかに留めたいと思うのですが、
その手立てを知りません。
別の手立てで長きに残すことが出来ても意味や価値など無いのですが、
せめて私が生きている間は、
時折この歴史を懐かしく眺めるたいと考えます。
ですから、末永くこのブログという仕組みが維持されることを望んでいます。



    *



「年末の散歩」シリーズ三回目。
本記事は一回目の記事を書いたときには、
三回分の写真構成だけはほぼ出来ていて、
一回目、二回目の記事を書きながら、
時折写真に添えるコメントなどを、
空いた時間に少しずつ書いていたので、
謂わば三週間掛けて出来上がった記事です。
今朝は三時に起床して大半の文章やコメントを、
三時間以上掛けてようやく本記事が出来上がりました。
文才もないのに、
しっかりとした文章、記事を作りたいという欲があるので、
いつもこうしたしっかりとした記事を作り上げるのは一種の苦行でもあります。
産みの苦しみはありますが、
斯様な稚拙なブログにお付き合いして頂ける方も居られ、
それが励みにもなり九年という長きに渡りブログを続けてきました。
また、ほとんど返事を書くこともない失礼な私に、
丁寧にコメントを書いて頂ける方には心より感謝いたします。
現在の楽しみの一つでもあり十年目に入りましたが、
今月から過酷なプロジェクトに着任しました。
九月末までは全く私的な余裕を持つ事が出来なくなります。
今日の日曜日にこの三回目の記事を書き上げないと、
次の更新が四ヶ月後になる可能性もあり、
今朝は早起きをして記事を書き上げた次第であります。
この後は、長きに渡りブログ更新が途絶える可能性がありますが、
撮り溜めた写真のみでも、
また、写真ではなく近況などを簡単に綴った更新をしたいと思います。

この夏を、
健康を害さず、
精神を病むこと無く乗り切る事を自身で祈りつつ、
本日の記事を更新いたします。










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細道 [歩景]





 [年末の散歩」 その二



雪国の年末に、
雪を見ずして歩く散歩は足元が良く、
足取りも心も軽やかでした。

いつもの散歩と同じ道筋を辿り、
自宅裏の田圃を北に向かい、
田圃中を東西へと延びる舗装道路を直角に曲がり、
西へと進み田圃を抜けます。

田圃の主となる集落へと足を踏み入れます。
この集落に東西へ約二百メートルほどの細い道があります。
東からその道を歩けば、
少しだけ左に曲線を描き、
道の両端を望むことが出来ません。
道の両脇には住戸の無造作な生け垣などがあります。
手入れがされていない生け垣などは、
見た目には特に心を引きつける美しさはなく、
どうということの無い景色があるだけですが、
私は好んで出掛けてはこの道を歩いています。

この日はいつもの散歩より少し時間が遅いため、
冬の夕暮れが迫ってきています。
空模様や光の具合が気になりながらも、
いつも通り写真を撮りながらゆっくりとし歩いて行きます。




B 散歩 29.JPG
〔01〕


日暮れが迫る冬空と冬枯れの枝。
光の具合で空の模様が背景に映えます。













B 散歩 30.JPG
〔02〕


木々の枝の間から空を見つめます。
陽の差す空に木々の葉や枝が影となりますが、
冬はこの影の黒色が深くなります。












B 散歩 32.JPG
〔03〕


枝の重なりが様々な模様を作っています。
立つ位置を少しずつ変えながら、
その模様の変化を楽しみます。












B 散歩 33.JPG
〔04〕


時折枝の間から光が漏れてきます。
その光が影の中に滲み出します。












B 散歩 34.JPG
〔05〕


遠方の山並みと集落の木々を眺めます。
太陽を覆う雲が解れると陽差しが強くなり、
空の雲や地上の山並みや集落の木々は、
陰影の深い景色を創り出します。












B 散歩 35.JPG
〔06〕


雲の動きは風まかせ。
太陽と雲の戯れは光と影の絵を創り出します。












B 散歩 36.JPG
〔07〕


いつも立ち寄る小さな神社の意匠。
現代の便利な素材は質感が劣りますが、
雲間から僅かに漏れる光に照らされていました。












B 散歩 38.JPG
〔08〕


灯籠の意匠。
影の中に宝珠の形を見出します。












B 散歩 40.JPG
〔09〕


光と影が創り出す形の美しさ。












B 散歩 43.JPG
〔10〕


鈍い光に濡れ色が浮かび上がっていました。












B 散歩 45.JPG
〔11〕


足元に目を移せば、
灯籠の基壇と敷石も冬の陽差しに輝いていました。












B 散歩 46.JPG
〔12〕


敷石に落ちた木々の枯れ葉などが、
反射する光を鈍らせ、
模様を創り出しています。












B 散歩 48.JPG
〔13〕


神社を後にして細い道に入ります。
その突端の足元に、
艶のある葉が輝いていました。












B 散歩 51.JPG
〔14〕


細い道の先を眺めます。
道は木々に覆われ、
曲線を描いて延びています。













B 散歩 50.JPG
〔15〕


左手の小さな竹林。
初めて此所を訪れたときも、
この竹林の囲いの写真を撮りました。












B 散歩 52.JPG
〔16〕


薄暗い竹林を覗き込みます。
気取りのないありふれた景色を見つけ出す散歩です。












A 散歩 04.JPG
〔17〕


時々空を見上げ、
道の上を覆う木々の隙間から空を眺めます。
雲間から青い空が顔を出していました。












B 散歩 56.JPG
〔18〕


道の脇の垣根。
その茂みの小さな葉が輝いています。












B 散歩 55.JPG
〔19〕


廻りの景色を省いてその輝きを見つめます。












A 散歩 05.JPG
〔20〕


少し先に進みますと、
細道の途中に水溜まりがありました。












B 散歩 58.JPG
〔21〕


その水溜まりの水面に映る木の枝。
風景の中に鏡を見つけ、
小さな感動を得ました。












B 散歩 60.JPG
〔22〕


黄色い斑点を帯びた葉。
普段は気にとまらないこの葉の模様に、
この散歩では何故だか心惹かれました。












B 散歩 59.JPG
〔23〕


その気になる葉影には、
小さな赤い実が隠れていました。












B 散歩 64.JPG
〔24〕


道脇の切り株も、
雨の湿り気をまだ含んでいて、
残照に輝いていました。












B 散歩 65.JPG
〔25〕


その切り株の切り口を覆う苔。
光が弱く苔の緑色が浮かび上がりません。












B 散歩 61.JPG
〔26〕


西の空は陽も傾き、
暮れ色に染まり始めてきました。












B 散歩 62.JPG
〔27〕


その光の中に浮かび上がる、
木々の葉を探して歩きます。












B 散歩 63.JPG
〔28〕


細道の終点が見えてきました。
既に外灯も点灯して影も濃くなり、
夕暮れの深まりを感じつつ、
この先の神社まで行くつもりでしたので、
少し歩みを早め細い道を抜けました。



平成27年 十二月三十日(水) 撮影



冬の夕暮れ近付いた頃合いの散歩ははやり寂しさを感じつつ歩きます。
増して年末も、残す日あと二日となった夕暮れですから、
見つめる光の色合いなども冬の色が濃くなり、
その光が描き出す陰影も深くなります。

ありふれた景色しかないこの散歩道ですが、
何度通っても新たな出会いがあります。
時間を変えて、
季節を通して通えば、
たくさんの出会いを得るでしょう。

私の散歩は撮影が伴うため、
その歩みは遅く牛歩のよう。
ですから、所謂健康の為にはなりません。
また、冬の散歩は暑さ知らずですから、
歩みの遅い体は冷えるのでしっかりと着込まないといけません。
それでも夏のように藪蚊に刺されることもなく、
暑さや汗の不快感もなく、
散歩自体は至って気が楽であります。
ただ、田圃に雪が積もればこの散歩道が途絶えます。
田圃を通らずしてこの集落に行くことも可能ですが、
雪という障害が散歩に出掛ける気持ちを阻害します。
ですから、雪が積もる前の年末のこの日、
散歩に出掛けたことは幸運でした。
空模様や光の具合も良く、
気に入った写真を撮る事も出来、
この先の出会いを楽しみにして、
冬の暮れ色深まる中、
歩みを早めて先の神社へ向かうのでありました。










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