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陽炎 [海景]





 春の海シリーズ その四




 引き続き砂利浜に居ます。
 朝の爽やかな空気の中で見る快感から離れられなくなりました。




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〔01〕 


 凪の海であっても、
 所々にざわめく波があります。

 










海岸09.jpg
〔02〕


 沖の漁船は、
 まるで海面から浮き上がるように見えるのは、
 陽炎の仕業でしょうか、
 春の空気が漂う景色でした。
 
 

    *



 朝の海を思うままに眺めました。
 朝の浜辺を渡る風は少し肌寒かったのですが、
 春の陽差しは温かく、
 海に向かう私の背は太陽に正対していましたので、
 しばらく立ちつくしていると背中に太陽の温もりが蓄積し、
 体ばかりでなく心まで温めてくれます。
 こうした景色と陽差しの暖かさに、
 私としては珍しく明るい色調、明度の写真となりました。


 海岸で心地よく朝の撮影を始めましたが、
 運悪くカメラの電池残量が少なくいとの表示に、
 急転心が不安定になります。
 眼前の景色を楽しむことに集中し、
 勝手気ままに写真を撮ってきましたが、
 この後は電池との戦いとなってしまいました。


 
 








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平静 [海景]





 春の海シリーズ その三



 
海岸10.jpg



 春の海に一人立つ。
 波立たぬ海を写すか如く、
 心平たく静か也。












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石海 [海景]





 毎回ご訪問いただくことの出来ない方のために、
 このシリーズを「春の海シリーズ」と命名することにしました。
 しばらく海の写真が続きますがお付き合い下さい。




海岸61.jpg
〔01〕












海岸62.jpg
〔02〕



 この地の海岸は、
 砂浜ではなく砂利の浜でした。
 昔は翡翠が採れた海岸と聞いていますが、
 こんなに砂利があるならば、
 一粒の翡翠を見付けることが出来るのでは無いかと思いました。


 こうした砂利浜の波打ち際は水がきれいで、
 石ころの色や形を容易に観察することができます。
 また、波に浮き蠢く軽い砂利の音に耳を傾ければ、
 この眼前の青く光溢れる海の色がより一層鮮やかで、
 そして軽やかに目に映します。













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春海 [海景]





 前記事の続きです。


 遠き地での宴から一夜明けました。
 宿で普段より随分遅い朝食を済ませ、
 帰路に着こうと思いましたが、
 海を思えばその地を離れ難く、
 夕べ写真を撮った海岸に再び訪れました。


 朝の海は爽涼、
 春の海は柔らかく、
 ささやくような波の音を聞きながら、
 ただ立ちつくし海を眺めました。


 こうした明るい空の下で海を見つめていると、
 何故だかとても幸せな気持ちになりました。
 



海岸08.jpg



 
 いつもなら、
 こうした記事では数枚の写真を一つの記事に綴り、
 いくつかの記事でまとめるのですが、
 ここしばらく写真を撮る事が出来ないと思われるので、
 今日から一記事に写真一枚としてブログを繋げて行きたいと思います。

 











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沈空 [空景]








夕海07.jpg
〔01〕



 先々週の金曜日、
 前記事で紹介した写真を
 夕暮れの海岸で撮った後、
 海岸を離れる前にふと振り返った空、
 その色具合に心惹かれ写真を撮りました。



    *



 この日、
 前の出向勤務先の仲間が、
 代替社員の歓迎会と私の送別会と言う名目の宴に呼ばれました。
 出向勤務を終えてから十日振りに再び出向勤務地に出掛けました。
 考えてみれば約八ヶ月の間、
 この勤務地が海沿いにあるにも関わらず、
 にその海岸に足を降ろす事がこれまでに一度もありませんでした。
 それはそうした時間的な余裕がなかったこと、
 それ以上に心の余裕が無かったこと、
 思えばきれいな夕陽に空や海が染まる陽も何日かありましたが、
 写真を撮りに足を向ける事がありませんでした。
 折角こうして関係を持った土地ですから、
 機会を見付けてその海岸に行きたいと思っていたので、
 その宴は良いきっかけを与えてくれました。


 その日の夕方、
 少し早めに仕事を切り上げ、
 十分に陽の明かりが残っている内にその海岸に着きました。
 最近こうした小さな旅とも言える場面での、
 撮影に対する嗅覚が鈍っていて、
 目の前に広がる美しい光景を
 思い通りに撮影する適切な機材を持ち合わせていないことがしばしばありましたが、
 この日持ち合わせたカメラもコンパクトデジタル機一台のみ、
 正直言って思い通りに写真を撮ることが出来ませんでした。
 これほど良い光になるとは思っていませんでした。



    *



 さて、海岸を後にして宿泊する民宿に向かいます。
 この地で呑んだ後には自宅最寄り駅まで辿り着く電車がありませんし、
 タクシーや代行などの料金を考えると、
 民宿に宿泊する方が経済的です。

 出向先の上司が定宿にしていた民宿、
 既にその上司が到着しており、
 十日ぶりの再開を祝して早速部屋で缶ビールを傾けました。

 

    *



 一次会を楽しく過ごし、
 二次会へ向かいます。

 それなりにしっかりと酔っているのですが、
 この夜もしっかりとカメラを握りしめていました。
 いつもの癖で取り止めのない写真を撮ります。
 酔眼にて酔写、
 どうということのない写真を撮りながら歩きます。


 と言うことで、
 今日はおまけにその写真を添付しておきます。




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〔02〕












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〔03〕


 









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〔04〕












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〔05〕


 









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〔06〕












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〔07〕



 こうした場所の看板、
 なかなか味があります。
 店名やコメント、
 結構楽しむことができます。
 
 

    *



 出向先の地で、
 酒を飲むのはこの日が三度目、
 きっとこの街で酒を飲むことなど、
 この先の我が人生では無いのだろうと思うと、
 少し寂しくなりますが、
 こうした意味の無い写真であっても、
 何か記憶を辿るきっかけが残ったと思うと、
 貴重な写真になるような気がします。










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習性 [海景]





 理由があり、
 夕暮れに、
 とある浜辺にいました。




夕海02.jpg
〔01〕


 その先にはもう何も無いという浜辺、
 水平線の潔さにそう思わざるを得ません。












夕海03.jpg
〔02〕


 水平線の先に何も無いと思えば、
 目先のものに目を惹かれます。












夕海04.jpg
〔03〕


 そう、
 興味のある物には出来るだけ身を寄せ、
 心も添えて見つめます。












夕海01.jpg
〔04〕


 太陽があればその中に何かを収めようとするのが、
 わたくしの習性であります。



    *


 十数年ぶりに夕陽の染まる海を撮りました。
 ある意味駄作だとも感じる写真ですが、
 様々な言い訳を考えながら今日の記事を作り上げます。



    *



 どちらかと言うと、
 私は朝陽の方を好むと思い込んでいましたが、
 今日の写真を省みると、
 やはり今の自分には朝陽の方が、
 より豊かな感情を与えられるような気がします。

 どのような状況下にあっても、
 自分の習性に従い、
 感じ入る光景を切り取ることに、
 意味があるのだと信じ写真を撮っています。












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駆巡 [社景]





 先週の木曜日、
 所用があり代休を取り出掛けました。
 用事を済ませ処々を巡りましたが、
 しばらく足を運んでない神社に立ち寄ることにしました。

 生憎小雨が降る天気でしたが、
 案外こうした空気の感触が神社を写真に撮るには似合っています。
 けれども事情があり僅か十数分の参拝、
 駆け足で境内を巡ってきたので、
 写真を撮る余裕がありませんでした。




神社01.jpg
〔01〕












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〔02〕











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〔03〕











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〔04〕











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〔05〕











神社05.jpg
〔06〕



 出掛けた先での神社仏閣、
 慣れ親しんでいない空間なので、
 新鮮な感覚で写真を撮ることが出来ます。
 この神社では余裕があれば気に入った写真を撮ることが出来そうな気がしました。
 近いうちにまた訪れたいと思いました。











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順応 [海景]





米山01.jpg





 前の出向勤務が満了した日に撮った海の明るさとは違い、
 今の心境を表すに相応しい海の表情、
 この暗さ加減が私の定めでしょうか。



    *



 再び出向勤務となりました。
 新たな環境、
 見ず知らずの人との人間関係に順応しなければなりません。


 自分の記事を更新させる事で手一杯となり、
 しばらくの間皆様方のブログへの訪問が途絶える事となりそうですが、
 そんな事情を察し、
 お許し下さるようお願いいたします。













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寺訪 [寺景]





 寺訪 その三 (終)



 寺町散策の続きです。
 この日訪れた四つ目の寺は、
 この寺町で一番足を運んでいる寺で、
 私的な思い入れのある空間でもあります。

 こうした身近な場所における、
 撮り尽くすことの出来ない被写体ですが、
 慣れているというか、
 勝手知っている寺なので、
 少しでも光の状態がよければ、
 自分なりに感情が湧き、
 その感情を表す写真を撮る事が出来ます。




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〔01〕












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 この日、この寺院では、
 知人と待ち合わせをしていました。
 大人四名と子供三名と人員も増え、
 引き続き寺町の散策を続けました。
 総勢七人を引き連れての散策ですから、
 私的な写真を撮っている暇がありません。
 こうした場面では自己を追求するよりも、
 その場の雰囲気を取り繕うほうが気持ちがよいので、
 この日の写真撮影は終わりにしました。
 









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寺訪 [寺景]





 寺訪 その二




 我が町に「寺町」という地名があります。
 文字通り寺がたくさん集まっています。
 城下町の西に南北二キロほどの長さの、
 「寺町通り」と「裏寺町通り」の二本が平行して走り、
 そこに現在も六十三ヵ寺が立ち並んでいます。
 残念ながら観光寺はほんの僅かで、
 ほとんどが生活感溢れている寺で、
 少なくても京都や奈良にあるような寺での撮影など望むことは出来ません。
 けれども、注意深く目を向ければ、
 そこはかとなく静かな佇まいの光景を見つけ出す事が出来ます。


 春の暖かな陽差しの下、
 その寺町の散歩、
 今日の写真は三ヵ寺目と四ヵ寺目で撮影しました。





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〔07〕




 
 こうして通い慣れた寺院での撮影では、
 いつも同じ被写体を居っているわけですが、
 その都度光の在り方が違いますので、
 その時々の心象を込めて写真を撮ります。
 どんなに見慣れた被写体も、
 撮り尽くすことは出来ないと感じています。











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