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散歩 [歩景]




 「散歩雑景」



A 散歩 01.JPG
〔01〕


越後国「高田」、
城下町の通りは江戸に向かう南が上(かみ)で一丁目、
北が下(下)で町名の数字が大きくなります。
碁盤の目状に整備された道で区切られた町は、
東から西へ、大町、本町、仲町、寺町と並び、
大町は一丁目から五丁目、
本町は七丁目、
仲町は六丁目、
寺町は三丁目まであります。
町数の多い少ないは、
私の推測では面積の大小と、
自治活動を行うに都合のよい戸数にするためだと、
私は勝手に推測しています。












A 散歩 02.JPG
〔02〕


その寺町通りを、
下から上り歩きますと、
小体な社の前に差し掛かります。
四十年近く前、
今の住居に越してきてから、
この社の前は数えきれないほど通っています。
「寺町」に在りながら、
少々雰囲気と趣の違った建物、
建立した時とは全く違った場所に建っていると思われるその社、
何かしら感じ入る空間がそこに在ります。

折角カメラを携えての散歩、
しかも、この朝は、フルサイズセンサーの一眼レフカメラに、
望遠ズームのセットですから、
肩の負担を感じながらの散歩です。
「歩くこと」、
「写真を撮ること」、
その二つを両立させることは、
私にとっては難題であります。
自宅を出てから約一キロ、
歩くことに夢中になっていますから、
何処かで写真へと想いを向けなければなりません。
こうした状況では、
とりあえず何でも良いからシャッターボタンを押す、
その行為が写真へと気持ちを向けるスイッチになります。

この場面でも、
写真へと気持ちを切り替える為にも、
「先ずは一枚」との想いから撮影した写真であります。












A 散歩 03.JPG
〔03〕

「長音寺」

「じょうおんじ」と読みます。
如何にも良い響き、
「長」を「じょう」読むところに、
日本の漢字の感性に浸ることができます。











A 散歩 04.JPG
〔04〕


「しうんざん」と読むのでしょうか。
こちらもまた趣のある字面で、
口に出して読んでも良い響きです。













A 散歩 05.JPG
〔05〕


「南無、南無、南無」、
全てを託す祈りです。














A 散歩 06.JPG
〔06〕


小さな花、
路傍の花、
供養の心。













A 散歩 07.JPG
〔07〕


「善導寺」(ぜんどうじ)
に辿り着きました。
こちらの寺院ではこれまでにも何度か訪れ写真を撮っています。
その山門に立つ仁王像。
鳥除けの網の向こうから、
じっと私を見ています。
その眼差しに、
私の心は何もかも見通されているようです。













A 散歩 08.JPG
〔08〕


半眼の視線は、
涼やかな目。












A 散歩 09.JPG
〔09〕


剥げ落ちる手の肌、
その小さな手に纏う仏具。












A 散歩 10.JPG
〔10〕


足と手の指先。
手にした宝珠の鈍い輝き。
着物の文様。

この三枚の写真は、
網入りガラス越しの撮影で、
その網目を掻い潜っての撮影で苦労していますが、
その苦労が楽しみでもあります。












A 散歩 11.JPG
〔11〕


山門の柱に供えられた花。
朝陽を受けて輝きます。












A 散歩 12.JPG
〔12〕


鋭い眼差し。
強い眼力。












A 散歩 13.JPG
〔13〕


強い意志を感じます。












A 散歩 14.JPG
〔14〕


枯れゆく花。
光と影。
光りの受け止め方で、
随分と写真の印象が変わります。












A 散歩 15.JPG
〔15〕


「天宗寺」(てんそうじ)。
謂れのある寺ですが、
知識として備わっていません。















A 散歩 16.JPG
〔16〕


やさしい眼。
やわらかな表情は、
すべてを受け入れる包容力を持ち合わせているよう。












A 散歩 17.JPG
〔17〕


真宗大谷派「高田別院」 山門。
去年は改修工事を行っていました。
工事が終わったら一度見に行こうと思っていて、
この朝訪問することが出来ました。

山門斗供と欄間の木彫りの意匠。
その造形を光と陰で捉えてみました。












A 散歩 18.JPG
〔18〕


たくさんの彫り物があります。
眺めていると飽きることがありません。












A 散歩 19.JPG
〔19〕


たくさんの写真を撮りましたが、
上手くとらえることが出来ませんでした。












A 散歩 20.JPG
〔20〕


寺町通りを上り切り、
左に折れ、
仲町通り、
本町通りの突端を突っ切り、
大町通りへ向かいます。

先の通りと直角に走る南本町通りの雁木、
朝陽に柱の影がきれいに落ちていて、
その姿に目を惹かれますが、
その影が落ちた床は、

嘗ては多く、
地元で採れる石が敷かれていました。
近年下水道の工事で、
ほとんどの雁木がこうした一様のコンクリートとなってしました。
表情の薄い衣装となってしまいました。












A 散歩 21.JPG
〔21〕


大町通り上の突端。
小さな祠の、
小さな石仏。



    *



この朝の散歩、
この写真を撮った後、
大町通りの下の端まで歩きました。
寺町通りと大町通りを歩き尽くすことが出来ました。
歴史ある町の通りを、
目的を持って歩くという思い付き、
この日は遂げることが出来ました。












A 散歩 22.JPG
〔22〕


朝の散歩を終え、
時間を持て余していて、
天気の良さに誘われ、
午後に再び町へと散歩に出掛けました。

午後は本町の「下」辺りを歩きました。
本町は高田における古くからの商店が並ぶ町、
その中心は三丁目から五丁目。
本町の「下」はかつて繊維などの問屋が数多くあった町で、
現在もその名残の古い町家が残っています。
その一軒は現在町家交流施設として、
古い面影を残しながら改装され、
時折小さなコンサートなどが催されています。
観光客も自由に見学できる施設となっていて、
私もよく散歩の途中に立ち寄ります。












A 散歩 23.JPG
〔23〕


雛人形。
嘗ては繁栄をした商家ですから、
この町家に飾られていた雛人形は、
もっと立派な人形だと思われるので、
この町家に謂われのある人形ではないと思われますが、
小体な人形が床の間に鎮座していました。
三月の景色として目を惹きます。












A 散歩 24.JPG
〔24〕


天気が良かったので、
夕暮れに、
家族三人で再び散歩に出掛けました。
この日三度目の散歩です。
途中まで、
この朝歩いた道を三人で歩きます。
寺町通りへ通ずる道の脇に立つ工場の屋根に、
娘がちょっと人相の悪い顔に見える小屋を見付けました。
通るたびに見てはいたのですが、
こうした発想は思いつくことがありませんでした。

家族三人の散歩は色々と話しながら歩きます。
重いカメラを携え、
被写体を探して歩く散歩とは違い、
心に温もりを感じながら歩きます。



三月十二日(日) 撮影




八ヶ月前に撮影した写真です。
書きかけの記事を、

この数ヶ月少しずつ手を掛け、
文章を書き直したりしていましたが、
自宅でもパソコンに向かい仕事をしているので、
ブログの記事に手を掛ける事もなくなりました。


まだまだ仕事という深い沼の奥底に沈み込んでいて、
なかなか浮上できずにいます。
泥沼で藻掻き、
上を眺めてみても空の明かりさえ見つけ出すことができません。
この度の深い潜行、
いつになったら浮上することが出来るのか、
自分でも分かりません。
ブログの再開どころか、
趣味の写真を撮る事も出来ない元所であります。


来春には仕事も落ち着くと思われます。
長い冬を越えたら再開したと思っています。



 寂光













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十年




十年前の五月二十六日に最初の記事をアップししてから十年が経ちました。
記事数は千を越えました。
これほど長く続くとは思っていませんでしたが、
訪問して下さる皆様のお陰で、
途切れ途切れではありますが、
十年という長い間更新をしてきました。

ブログを始めた当初は、
日々感じた事や想う事を記録に留めることで、
自身が撮影した写真はその文章に添える程度と考え、
はじめの内はいくつかの記事はそのような形を成していましたが、
毎日記事を更新することを意識し過ぎて、
間もなく単に写真を公開するブログと化してしまいました。
やがて記事更新の間隔も空き、
仕事で手一杯になると一月以上更新が途絶えることも数度あり、
最近は日曜日に週一回の更新が定着してしまいました。

それでもこうしてブログを継続していますと、
自分の撮った写真が記録され、
時折その写真を眺めては、
こんなこともあった、
あんなこともあったと、
思い出しては楽しんでおります。

時折、いつまでこのブログを続けるのかと考えます。
その度に区切りとして、
千記事か、十年を目処にブログを止めようかと考えることもありました。
いつか終わるときが来るのですから、
何かしらの事情で自然消滅も仕方ないかと思う反面、
終わりを告げることなく終わるのは、
こうした稚拙なブログにも、
長く訪れて下さっている方々に失礼になるでしょう。
せめて気の利いた文章の一つも添えたいと思うもの、
そのような文章を書く文才もなく、
少々仕事に追われ二月以上が過ぎてしまいました。
仕事と日課となったウォーキングが生活の主体となり、
ここしばらく自宅のパソコンの電源を入れることもありません。
ブログから離れている生活となっていますが、
体を動かす時間を持つ生活習慣を楽しんでいます。


この十年、
ブログが主体となっていました。
素人ながら写真という趣味に没頭していましたが、
十年前にブログを始めて間もなく、
そのような生活に大きな変化があり、
家族が増えました。
写真を撮る時間は激減しましたが、
その原因は家族ばかりではなく、
歳を取る毎に、
重き責任を負う仕事に就くことによるところが大きく、
趣味に於いては満足は出来ないのですが、
私にとってのこの十年、
人生を共にする家族を得て、
これまでには得ることの出来なかった喜びを手に入れ、
概ね幸せな人生でありました。






2017-05-20 01.jpg






今日の写真は、
五月にあった娘の運動会。
小学校に入学して初めての大きな行事でした。
まだ学校にも慣れておらず、
どうなる事かと心配していましたが、
そのような心配は全くなく、
五月の晴天の下、
はつらつと走っていました。
五月の光の中、
娘の姿は輝いていました。
その姿を見つめては、
これまでに得ることの出来なかった喜びが胸の中に溢れてくるのでした。













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日課 [雑記]





ファイル 2017-07-02 14 06 35.jpeg
〔01〕












ファイル 2017-07-02 14 06 57.jpeg
〔02〕


七月二日(日) 撮影




朝は四時から五時までの間、
かなり幅のある中で、
その朝の目覚め具合で気ままに起床します。
二時、三時に目覚め、
布団を出るまでの間に、
タブレットを眺めている日もありますが、
布団を抜け出すのがこの時間です。

前夜何時に寝ても、
ここ何十年かは、
早朝に電車に乗って出掛けるとか、
絶対に遅れてはいけない仕事や約束などがある他は、
目覚まし時計は使った事がありません。
長い習慣の中で見に着いたこと、
明日はこれ位に起きたいと思えば、
おおよそその時間までに目が覚めるようになりました。

起床すると直ぐに朝食と弁当の準備に取りかかります。
朝早く出勤するのは自主的なことであり、
妻には迷惑を掛けたくないという配慮と
仕事が外回りではなく、
昼食を摂る場所があり、
弁当などを買いに行く事も面倒になり、
ならば、自分で作って行けばよいという、
単純な発想からここ数年、
自分で弁当を作る習慣が身に付きました。
ただ、弁当を作るといっても、
その内容は酷いもので、
弁当の写真を撮ってSNSで公開することなど、
決してできない代物、
おかずは前の晩の残りものや、
包丁を一切使わずに出来上がるという至極簡単な弁当です。

弁当作りと合わせ朝食も簡単に澄ませますが、
朝食を抜くということはありません。
朝食を抜くのは病気か二日酔いの日だけです。

朝食と弁当作りの後、
食洗機の食器を布巾で拭き食器棚に仕舞い、
朝食の食器と調理で使った道具を洗います。
洗面、髭剃りなどを澄ませ出勤します。



    *



五月の連休後、
市内の公園内でのプロジェクトに就きました。
緑溢れる公園、
環境は申し分ありません。
この場所に通い始めて数日、
この恵まれた環境の中で自然に親しむことを思い付き、
仕事を始める前に散歩を始めました。

最初は、城を取り巻く掘りの端をスマホ片手に歩きながら、
景色を眺め、写真などを撮りながらゆっくりと歩いていましたが、
次第に歩く事に意識が向くようになり、
歩く事に集中するようになりました。
フォームとか歩幅、速度、呼吸に意識して歩くようになり、
一週間ほど過ぎると本格的なウォーキングになりました。
写真を撮る事と歩数を計るためにスマホを携帯して歩いていましたが、
本格的に歩くようになると
そのスマホも歩きの邪魔になるように感じ、
先日、手に巻くウェアラブル(活動量計)を手に入れ、
スマホにログを記録するようになりました。
なにより、身に付ける物がこのウェアラブルだけなので、
軽快に歩く事ができます。

公園内にはいくつかの堀があり、
道もたくさん巡っていますので、
毎日歩くコースを変えながら、
あちらこちらを歩いています。
歩く時間はおおよそ30分程度、
ウオーキングの前後にラジオ体操と極軽いストレッチをして、
合わせて40分から45分の運動、
早朝に気持ちよく体を動かしています。

ウォーキングの後、
遅くても7時前には仕事を始めます。
仕事に行かない日は、
公園でのウォーキングは休み、
まだ、ウオーキング初心者なので、
年齢の事も考え休養日としています。

今は歩く事に夢中です。
気持ちよく、余裕をもって歩くために、
朝は出来るだけ早く出勤したいと、
夜も早めに就寝するように心掛けています。
そのような理由で、
今現在は私の生活の中では、
自宅でパソコンに向かう時間が無く、
ブログの更新をすることが途絶えている次第です。
ブログのネタとなる趣味の写真さえも、
ウオーキングを始めてからは休んでいます。

ウォーキングを始めてから、
体の調子が良く、
昨年の激務で現象した体重が、
年末年始の怠惰な生活であっという間に戻った体重も、
減らして元に戻すことが出来ました。
何よりも体を動かすことが楽になりました。
昨年は仕事で体重を減らしましたが、
それは不健康な体重減少でしたが、
運動で体重が減ることは、
心身共に健康的であります。

六月はブログを休みました。
今年も既に半分終わり、
暦は七月となりました。
日課としてウオーキングが身に着いたら、
ブログを再開させるべく時間を作り、
今月は更新間隔が更に空いても、
ブログを再開させたいと思ってはいるのですが、
現在の仕事が過去に経験したことのない酷いもので、
本来の業務ではない仕事で手一杯で困窮しています。
更にこの後、
別のプロジェクトに携わる予定があり、
「掛け持ち」で仕事をすることになりそうです。
そうなると、昨年に続き激務を嫁せらることになり、
ブログ更新が困難になると思います。
ブログに関しては前途多難ですが、
細々と続けていきたいと思っています。














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片道 [町景]





三月の初旬、
事情がありまして片道の散歩に出掛けました。
所要があり目的地まで自家用車を使わずに行く必要があったのですが、
普通であれば家人に送ってもらうところですが、
この日の朝は晴れていたので、
運動不足解消に徒歩で行く事にしました。
目的地までの道順は、
私の住む町の特徴的な建物形式である「雁木」が備わった道を辿る事にしました。
この「雁木」についての説明は、
後で簡単に触れるので此処では割愛いたしますが、
詳しく知りたい方は「雁木」(がんぎ)を検索して調べてみてください。

さて、この雁木が備わる通り、
実は数日前にもある思いがあって歩いていました。
かつての城下町に連なる街並みの、
端から端まで備わっていた雁木、
現代でも歯抜けになった場所がありますが、
現存する雁木通りを端から端まで歩いてみようと思い立ち、
二月の終わりに歩きました。
この雁木のある街に六十年近く住んでいて、
この雁木のある通りの様々な意匠や情緒、物語を見て、
感じていることがありながらも、
それを見る事を目的として歩くことなどなく、
それを写真として記憶するという思いはあっても、
なかなか実行に移すことが出来ずにいました。
幸いにこの冬は、
雪が少なく足元が良く、
仕事にも余裕があり私的な時間を持ち合わせていたのでこの思いを実行する良い機会でした。
往復10キロに及ぶので、
歩くことと雁木を観ることに専念するため、
その日は歩行にカメラを携えてるのは止めました。
このような下地がありましたので、
時間に余裕を持ち、
片道散歩では写真を撮りながら歩くとにしました。




A 雁木 01.JPG
〔01〕


雁木通りまでの道すがら、
空模様を眺めながらしばらく歩きます。












A 雁木 02.JPG
〔02〕


「北本町一丁目」

現存する雁木の一端は北本町三丁目から始まります。
もう一端の南本町を目指し少し歩いた所、
醤油味噌店が残っています。
先のブログでもこの店の前で写真を撮っていますが、
実はこの店には少々想いがあるのですが、
その話はまた何れの折にいたします。












A 雁木 03.JPG
〔03〕


「本町七丁目」

醤油味噌店のある交差点を折れ本町通りへ渡ります。
冬枯れに葉を落とした木の枝、
その枝が描く姿形、
重なりが美しく、
立ち止まって眺めたくなります。












A 雁木 04.JPG
〔04〕


「本町七丁目」

現在の住居には四十年近く前に引っ越しましたが、
そのころからある建物で、
当時中学三年の私は信用金庫だと思い込んでいました。
雁木の形式は備わっていませんが、
玄関が後退しているので、
建物そのものが雨除けの軒となっています。












A 雁木 05.JPG
〔05〕


「本町六丁目」

他の記事でも紹介しましたが、
築百三十年の映画館。
きっと現存する最古の映画館の一つです。












A 雁木 06.JPG
〔06〕


「本町六丁目」

映画館の目の前にある町家交流館。
市が古い町屋を再生した観光用の施設。
集会所、催しを行うことの出来る小さなホールなどが備わり、
私も散歩の途中によく立ち寄る施設であります。












A 雁木 07.JPG
〔07〕


「本町五丁目」

当地の中心地交差点の一角に立つホテル前にある観光案内看板。
地元出身の童話作家「小川未明」の説明と生誕の地への案内看板。
実は小川未明の童話をじっくりと読んだことがなく、
こうした看板を目にするたびに読まなくては思いながらも、
未だにその思いを果たしていません。












A 雁木 08.JPG
〔08〕


「本町二丁目」

この光景は、
五階建てコンクリート造の衣料店が解体された後、
随分前から見つけていたのですが、
子の散歩で初めて写真に撮る事ができました。













A 雁木 09.JPG
〔09〕


鉄製の筋交いが壁の中に半分埋まっています。
どうしてこうなったのか考えてみますが、
真剣に考えていなので自分なりの答えを見出すに至りません。












A 雁木 10.JPG
〔10〕


「本町2丁目」


雁木の床に敷き詰められた石。
産地などは分かりませんが、
商店が連なる本町通りでは多くの場所でこの敷石を観ることが出来ました。
下水道工事が行われたのを機に、
多くの姿を消したように思われますが、
軒先が土埃で汚れないための目的もあったと思われるので、
やはり財力の象徴だったように思われます。












A 雁木 11.JPG
〔11〕


店の出入り口の正面に坐する石は大きく、
それなりに威厳を感じます。












A 雁木 12.JPG
〔12〕


「本町二丁目」


モルタルの塗られた雁木。
意匠が凝っているのもやはり商店ならでは。
この店は化粧品と玩具の店、
何故この取り合わせなのかは分かりませんが、
子供の頃からこの店の前に通る度、
玩具やゲームをよく眺めたものですが、
この店で玩具を買ってもらった記憶はありません。












A 雁木 13.JPG
〔13〕


「本町二丁目」

通りの両側が数十メートルだけ広がっている場所、
何故こうした形になっているかは失念してしまったので、
また別の機にご紹介したいと思います。












A 雁木 14.JPG
〔14〕


〔13〕の写真を撮った向かいにある文具店。
「紙店」と名乗り、
古くも間口の大きな店なので、
歴史ある店のようです。
店先の風格ある木製の看板をいつか写真に撮りたいという、
記憶のための撮影しました。












A 雁木 15.JPG
〔15〕


「本町二丁目」

「雁木」は、
雪深い土地における、
積雪期の通行を確保するために設けられた歩廊で、
誰もが通ることのできる歩廊が、
厳しい気象条件に対応するために、
自然に生まれた形式でありながらも、
私有地に設けられているその精神に意義があります。
現在は地方の商店街はシャッター通りと化していて、
人口の減少と合わせ、
建物の姿を消している場所も点在し、
残念ながら雁木が歯抜けになっています。
雁木存続の為に行政は、
雁木を残すために所有者を対象にした資金援助の制度を設けていますが、
建物自体が無くなってしまうのですから、
雁木が無くなることも仕方がありません。
それでもこの写真のように、
建物が無くなっても雁木だけが残る場所もあり、
精神まで無くなっていないことに感じ入ります。












A 雁木 16.JPG
〔16〕


「本町二丁目」

同じ場所での姿。
建物は現代的な形式となり、
姿形式は違っても、
雁木の精神と機能が備わった姿。
家主の方の思いが伝わります。












A 雁木 17.JPG
〔17〕


「本町二丁目」

東本願寺高田別院門前にて、
本町通りから寺町方面を眺めます。
嘗てはここから突き当りにある寺院の門まで、
参道脇はこの寺院の敷地であったそうで、
その繁栄ぶりをうかがい知ることが出来ます。
小学生の頃には、
秋の報恩講になるとこの通りには露店がびっしりと並び、
見世物小屋や子供の気を引く食べ物屋やゲームをやる店などがあり、
親から貰った小銭を握りしめ出掛けた事が懐かしく思い出されます。
近年ではこの通りに露店が立つことは無くなり、
境内でひっそりと数件の露店が立つのみとなり、
嘗ての報恩講の賑わいは消えました。












A 雁木 19.JPG
〔18〕


「本町二丁目」

昔、蝋燭店があった場所。
店先には赤い蝋燭を模した看板が雁木の軒先に吊り下げられていた姿がありました。
店の前を通ると蝋燭の匂いがして、
店を覗き込むと薄暗い空間に小さく、
蝋燭を作る釜などの道具のある空間がおぼろげに浮かび上がります。
その店の作業場は、
長野県の小布施にある「明かり資料館」に移され、
その姿を残しています。












A 雁木 20.JPG
〔19〕


「本町二丁目」

嘗ては北国街道の通る城下町、
起源が分からないので、
その名残かどうか分かりませんが、
町には多くの旅館がありました。
現在も営業している旅館が数件ありますが、
玄関戸が閉まったまま姿を残す旅館があります。
城下町時代の旅籠を起源としているならば、
泊り客の姿もずいぶん変わったことでしょうが、
嘗ての繁栄を思うと、
こうした姿は寂しい限りです。












A 雁木 21.JPG
〔20〕


「本町二丁目」

中心地を少し外れると、
こうした古い時代の残像が結構残っていることに気付きます。
こちらは「退蔵院」、
記憶が定かではありませんが、
昔は通りに面して別の建物、室礼があったように記憶していて、
一種、異様な光景があったような気がします。












A 雁木 22.JPG
〔21〕


「本町一丁目」

こちらも古くは商店だったと記憶しますが、
現在店はなく、
その面影となるガラス戸の意匠に目を惹かれます。
こうした模様のガラスも現在では貴重です。












A 雁木 23.JPG
〔22〕


「本町一丁目」

昔住んでいた場所に近付きました。
想い出や印象の多く残る場所、
歳を取る毎に失われていくそうした記憶が、
薄れないうちにいつか写真を撮って歩きたいと思っていましたが、
それを実現するための一歩となりました。
正面にあるのは通った小学校。
改修工事などで当時の色合いは残っていませんが、

校舎の形や配置はそのままで、
見ると幾つかの記憶が思い起こされます。












A 雁木 24.JPG
〔23〕


「本町一丁目」

清掃の行き届いた店先に足が止まります。













A 雁木 25.JPG
〔24〕


磨きこんだガラスが美しく。
店先を鮮明に見ることが出来ます。
通りすがりの者の心も清らかになり、
思わず写真を撮らせて頂きました。












A 雁木 27.JPG
〔25〕


通った小学校を通りの突き当りに見つめます。
数年前の文化祭に足を運んだことがありますが、
許されるならば、
学校の中を歩き写真を撮りたいものです。












A 雁木 28.JPG
〔26〕


「本町一丁目」

春日神社参道前。
こちらの神社の祭りにもいくつか想い出があります。
今でも記憶しているのは、
私が人生で初めて聞いたエレキギターの生の音、
夏祭りに神楽殿で若者が弾いていました。
初めて聞くエレキギターの音、
ギターアンプから発せられるその音に釘付けになりました。
今でも何故だかこの時の記憶が鮮明に残っています。












A 雁木 29.JPG
〔27〕


「本町一丁目」

「襖紙商」の立派な木看板。
下の壁のコンクリートブロック一個の長さが40センチですから、
幅は二メートル。
このような立派な看板が道路に面して掛けられていないので、
この店の前を車で通り過ぎても気付くことがありません。
この日歩いて初めて見つけることができました。
現在は店先の商売ではなく、
壁紙を扱い建築現場に届けている会社、
創業はいつなのか、
起源はいつなのか少々気になります。












A 雁木 30.JPG
〔28〕


「南本町三丁目」

本町通りの終わり一丁目、
突き当りには嘗て通った小学校があり、
その校門前を左を左に折れ歩きます。
本町と背中合わせの東側は大町。
大町通りの一端にある石仏が祀られた祠が、
車の往来を見守る様にして、
通りの始まりの片隅にひっそりと建っています。












A 雁木 31.JPG
〔29〕


「南本町三丁目」

こちらの店先は、
創業が江戸時代で「高橋孫左衛門商店」という飴屋です。
「東海道中膝栗毛」の著者である十返舎一九も訪れ、
「越後道中記・金の草鞋」に記されている三百年続く飴屋です。
店先の小さな雛飾り、
数日前の散歩で見付け、
雛飾りのあるうちに再訪し、
写真に撮りたいと思っていましたが、
思うように撮る事が出来ませんでした。












A 雁木 32.JPG
〔30〕

「南本町三丁目」

木製細工の製品を作る店で、
店の前を通るたびにたくさんの神棚がおいてあるのを、
昔から目にしていました。
昔は店の名を確か折箱店と名乗っていたように記憶しますが、
現在の店主は私と同じ年代で、
ホルツンと名乗っています。












A 雁木 33.JPG
〔31〕


「南本町三丁目」

城下町のせいか、
現在でも菓子店が割合多くある様に思います。
こうした小さな店もあり、
普段はなかなか立ち寄ることがありませんが、
近所に以前この町内に住んでいた方がいらして、
こちらの店の話をしたことを思い出し、
一月に散歩で通った時に洋菓子を買いました。
その記念にこの日一枚写真を撮りました。












A 雁木 34.JPG
〔32〕


「南本町三丁目」

こちらは何の店なのか、
はたまた会社なの分かりませんが、
ガラス戸の向こうに七段飾りの雛人形が飾ってありました。
オーディを装置なども並んでいて、
これらの飾りを照らす照明もあるので、
通りるぎる人々へ見せる為と理解し写真に撮りました。












A 雁木 35.JPG
〔33〕


黒電話やブラウン管のテレビもあり、
昔懐かしい物が並んでします。
季節ごとに飾りを変えるのでしょうか。
機会があったら再訪して眺めてみたいと思います。












A 雁木 36.JPG
〔34〕


「南本町三丁目」

前回の散歩で見つけた不思議な光景。
ここの他に南本町一丁目の雁木でも見つけました。
通りに住人がいたら尋ね聞いてみようかと思いましたが、
残念ながら人影を見つけることが出来ませんでした。
時計を見付けた二ヶ所共、
小学校の通学路となっていて、
どちらの時計も登校時に見る壁に取り付けられているので、
小学生が遅刻しないために設けたのではないかと推測するのですが、
確かなことは分かりません。
機会が在れば調べてみたいと思います。


三月十一日(土) 撮影


唐突な終わり方ですが、
散歩はこの先で終わりとなり、
幕引きにふさわしい写真を撮る事が出来ませんでした。
それでも有意義な散歩となりました。

今後もこのシリーズを続け、
雁木の風景、光景を一つにまとめてみたいと思います。

この後目的を果たし、
帰りは車に乗って帰宅しました。

長文にお付き合い頂きありがとうございます。
今日はこの後庭の草刈りなどで忙しいくなるので、
今朝は三時に起床し、
朝食を挿んで一気に記事を書き上げました。
文章の推敲をすることが出来ません。
乱文、誤字脱字はご容赦ください。














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雪肌 [冬景]





ゴールデンウイークも終わり、
季節は既に春から初夏を思わせる色合いと気温になりました。
日曜日の今日も空は五月晴れ、
自宅裏の田んぼも田植えで田植機の音でにぎやかです。
今朝は青空の下、
二時間ほど撮影散歩に出掛けてきましたが、
空気が爽やかで気持ちの良い散歩となりました。

今日の記事の写真は、
一旦没にした写真を取りだしました。
予定していた写真は枚数が多く、
記事に仕立てる時間が足りず、
簡単な写真で間に合わせます。

撮影したのは一月中旬、
空は晴れ渡り、
降り積もった雪も白く、
前夜までの風に吹きさらされ様々な模様が出来ていました。
そんな雪景色を自宅の周りで撮影したものです。

四ヶ月後の初夏には、
何だか懐かしく目に映る雪景色です。
私のブログは季節外れの写真ですが、





A 雪景色 01.JPG
〔01〕












A 雪景色 02.JPG
〔02〕












A 雪景色 03.JPG
〔03〕












A 雪景色 04.JPG
〔04〕












A 雪景色 05.JPG
〔05〕












A 雪景色 06.JPG
〔06〕












A 雪景色 09.JPG
〔07〕












A 雪景色 10.JPG
〔08〕












A 雪景色 08.JPG
〔09〕












A 雪景色 07.JPG
〔10〕


一月十五日(日) 撮影


昨日は夕方に、
築百三十年を迎える古い映画館へ出掛け、
「ロイヤル・コンセルトヘボウ・オーケストラがやってくる」という映画を観てきました。
(私としては「ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団」という呼び方がしっくりするので、
この題名には少し違和感を感じています。記事を書き終えて今しがた、
ネットの公式サイトのタイトルを見て分かったのですが、
『「ロイヤル・コンセルトヘボウ」オーケストラがやってくる』が正解なのでしょう)
同オーケストラが演奏旅行で世界を巡り、
各国で演奏するその曲と団員の関わり、
その国の人との境遇と音楽との関わりを描くもので、
クラシック音楽好きにはとても楽しみ、
かつ、音楽の持つ力の強さと儚さを感じる映画でした。
生の演奏ではありませんが、
オーケストラの演奏シーンを大きな画面で観て、
自宅では不可能な大きな音で音楽をたっぷりと聞くことが出来、
有意義な時間を過ごすことが出来ました。
残念なのは、
映画の終わりの曲が、
想い入れのあるマーラーの交響曲第二番「復活」でしたが、
他の曲とは違い音の響きが好みとは違ったこと。
少々残念な幕引きでしたが、
映画の内容と音楽の余韻は心地よく、
薄明りの残る初夏の夕暮れを歩いて帰りました。
映画を観た後に目にする日常の風景は、
いつも見る景色と違って見えるのが不思議でした。
この日は映画の後に居酒屋で一杯呑んで帰る目論見があったので、
カメラを持ってこなかったのを悔やみました。
上質のクラシック音楽を聞いた後に日本の居酒屋は似合わないと、
寄り道することなくおとなしく帰宅しました。

昨年末に同じ音楽映画の「パコデルシア」を観ての、
高校卒業後の約四十年で観た映画は五本ほどでしょうか、
普段映画を観ることの無い私としては、
短い周期でのこの映画館の再訪は珍事であります。
築百三十年の映画館なので、
音響等の設備は良くなく、
スクリーンも暗く、
決して映画を観る環境は良くありませんが、
掛かる映画は映画好きのための作品を厳選しての上映、
経営的には決して楽ではなく、
観る客には存続させるための想いが籠っている、
そんな映画館は場内スピーカもなく、
支配人が音響を使わず大きな声で、
映画の題名と始まりを告げます。
こうした言わば時代遅れの映画館、
私自身も歳を取ってその味わいが分かるようになり、
愛おしく感じるのであります。













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帰路 [旅景]





一月のとある日、
二駅先の町へ昼飯を食べに行きました。
雪の少ない冬で足元も良く、
天気も良かったので歩くことが楽しく感じる外出となりました。

目当ての店で、
当てにした昼飯を食み、
再び電車に乗って帰ります。

今回の記事はその帰り道で撮影した写真です。
どうでも良い写真を多数羅列していますので、
時間のある方はお付き合いください。




A 帰路 01.JPG
〔01〕


電車の最後方の車窓を眺めながら帰ります。












A 帰路 02.JPG
〔02〕


心地よい電車の揺れに身を任せます。












A 帰路 03.JPG
〔03〕


歳を取ってもこうした車窓を眺めるのは楽しいものです。












A 帰路 04.JPG
〔04〕


雪の白さ、明るさに車内の景色は真っ黒。












A 帰路 06.JPG

〔05〕



レールが描くカーブは美しいと思います。












A 帰路 07.JPG
〔06〕


雪の少ない冬でした。











A 帰路 08.JPG
〔07〕


次の駅に停車しました。












A 帰路 09.JPG
〔08〕


車掌さんの働きを見つめていました。












A 帰路 10.JPG
〔09〕


運転手のいない運転台の速度計。












A 帰路 12.JPG
〔10〕


雪の上に真っ直ぐ伸びる線路。












A 帰路 13.JPG
〔11〕


直線からカーブへの変化点がどこなのかわかりません。












A 帰路 14.JPG
〔12〕


やはり線路のカーブは美しい。












A 帰路 15.JPG
〔13〕


親しみのある景色が見えてきました。












A 帰路 16.JPG
〔14〕


通勤路の陸橋を潜りました。















A 帰路 18.JPG
〔15〕


唐突に電車を降りての光景。















A 帰路 20.JPG
〔16〕


暖かな冬の一日。












A 帰路 22.JPG
〔17〕


眩しいほどの日差し。












A 帰路 23.JPG
〔18〕


現実の標識と鏡像の中の標識。












A 帰路 24.JPG
〔19〕


雪国の屋根上には梯子があります。












A 帰路 25.JPG
〔20〕


色々な物の重なりの美。












A 帰路 26.JPG
〔21〕


雪国の街並みに車が通ります。












A 帰路 27.JPG
〔22〕


ステンレス製梯子の輝きに心惹かれます。












A 帰路 28.JPG
〔23〕


光が差し込み影が出来ます。












A 帰路 29.JPG
〔24〕


上手に雪掻きをします。












A 帰路 30.JPG
〔25〕


町家で三間の間口は広い方です。












A 帰路 31.JPG
〔26〕


町家の玄関先に停められた車の輝き。












A 帰路 32.JPG
〔27〕


醤油、味噌を造る店の敷石を踏んで帰ります。












A 帰路 35.JPG
〔28〕


古いガラスに雪景色が映ります。












A 帰路 37.JPG
〔29〕


現代は雪掻きのスコップもアルミ製になり随分軽くなりました。












A 帰路 38.JPG
〔30〕


よく立ち寄る神社の境内で道草をします。












A 帰路 39.JPG
〔31〕


木立の枝葉越しに空を眺めます。












A 帰路 41.JPG
〔32〕


雲の存在が際立ちます。












A 帰路 42.JPG
〔33〕


光る雲を背景に黒い枝を落とします。












A 帰路 44.JPG
〔34〕


微妙な光の加減を楽しまします。












A 帰路 45.JPG
〔35〕


太陽の輝きも脇役たちの働きで引き立ちます。












A 帰路 47.JPG
〔36〕


画面から太陽を外すと途端に雰囲気が変わります。












A 帰路 48.JPG
〔37〕


光りの差し込まない社殿へと足を向けます。












A 帰路 49.JPG
〔38〕


神社の意匠。












A 帰路 50.JPG
〔39〕


雰囲気を堪能いたします。












A 帰路 51.JPG
〔40〕


神社の室礼。












A 帰路 52.JPG
〔41〕


意匠の輝き。











A 帰路 53.JPG
〔42〕


全ての意匠や道具の造作に意味があります。












A 帰路 55.JPG
〔43〕


判で押したように撮影します。












A 帰路 56.JPG
〔44〕


神垂を見つめていると時折風に揺れます。











A 帰路 57.JPG
〔45〕


光りの具合で同じ被写体も写りが変わります。












A 帰路 58.JPG
〔46〕


一陣の風が通り過ぎて行きました。












A 帰路 59.JPG
〔47〕


こちらの狛犬は威圧感を感じることはありません。












A 帰路 60.JPG
〔48〕


目の凄み、威圧感を感じる事がありません。












A 帰路 61.JPG
〔49〕


格子越しの神馬。












A 帰路 63.JPG
〔50〕


神馬の造形を眺めます。












A 帰路 64.JPG
〔51〕


神馬の造作に見入ります。












A 帰路 66.JPG
〔52〕


神社を後にして残り少ない帰路を歩きます。












A 帰路 67.JPG
〔53〕


雪の少ない屋根上のアンテナ。












A 帰路 68.JPG
〔54〕


天国への階段ならぬ梯子。












A 帰路 69.JPG
〔55〕


工場が稼働している日はここらら塗料が吐き出されます。












A 帰路 71.JPG
〔56〕


人体への影響とは関係なく切り撮ります。












A 帰路 74.JPG
〔57〕


この日最後の写真を撮って家路を急ぎます。



一月二十日(金) 撮影



五十七枚の写真にお付き合い頂きありがとうございました。
厳選して一つの記事に仕立ててればよいのでしょうが、
時間と気力がありません。
既に季節は暦の上では夏を迎えていますが、
私の写真はまだ一月の後半、
週に一度の更新を逃すと一向に先へと進みません。
それぞれの写真に付したコメントも、
投げやりで申し訳ありません。



















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晦日 [朝景]





N 朝景 01.JPG
〔01〕












N 朝景 02.JPG
〔02〕












N 朝景 03.JPG
〔03〕











N 朝景 05.JPG
〔04〕












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〔05〕












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〔06〕












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〔07〕












N 朝景 12.JPG
〔08〕












N 朝景 14.JPG
〔09〕












N 朝景 15.JPG
〔10〕


平成二十七年 十二月三十一日(木) 撮影



前記事と同じ一昨年の大晦日、
朝の散歩で撮影した写真です。
作りかけの記事がありましたが、
前の記事を作る時に気が付きませんでした。
それにしても同じ散歩で撮影したとは思えない色調と空模様、
自分でもその撮影日を確認したほどでした。
散歩当日は二台のカメラの撮影したため、
このような失敗をしていまいました。

デジタルカメラを本格的に使い始めて約十年。
これを機に、
いくつかのハードディスクに散らばっていた写真をまとめようと、
昨年末に作業を始めましたが、
なかなか作業が捗りません。
そのような事情もあり、
ブログ上に保存した写真も散らばっていて、
同日の写真が離れていて見失っていました。

私にとってのブログは、
自分の写真記録なので、
時系列が狂うのは避けたいのですが、
自らの行いの悪さが原因なので、
仕方がありません。



    *


ソネブロのリッチテキストエディタが変更になって、
Googleクロームも今までできなかった、
(自宅のパソコンはキーボードが壊れていて、
アルファベットの「シー」が入力できません)
文章の複写、切り取り、貼り付けが出来るようになり、
喜んでいたのもつかの間、
今朝は文章をマウスで範囲指定して動作しようとすると、
そこから動かなくなってしまい、
記事に書いた文章が二度も消えてしまいました。
仕方なく、
相変わらず動きの遅いIEでようやく記事を作ることが出来そうです。
私の機械固有の現象かもしれませんが、
皆様方は問題なく使っているのでしょうか。













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晦日 [冬景]





平成二十五年、
大晦日の朝に撮った写真です。
撮影した日から一年五か月の日々が過ぎてしまいました。

四つ前の記事で、明けた元日の写真を記事にしましたが、
他にも埋もれていた写真がありました。
もしかすると他にも記事にし損なった写真があるかもしれません。
写真を保管しているハードディスクの容量が無くなってきたのを機に、
これまで漠然と保管してきた写真を、
これまでとは違った仕分け方で保管しようと思い立ったのが昨年の末、
幾つかのハードディスクに散らばっていた写真などのとりまとめ、
その仕事は捗らず、
それでもこの年末はたくさんの写真を撮っていたので、
そちらの写真整理も進みません。
週に一度、日曜日のブログ記事更新を欠かすと、
どんどん写真が溜まってしまいます。
そのような事情で、
今回はまた、撮影日が遡った写真記事です。




F 朝景 01.JPG
〔01〕


大晦日、
朝目を覚ますと空は晴れていたので、
撮影散歩に出掛けることにしました。
自宅前に停めてある車には霜が降りていました。
色温度の関係で青みが掛かった色合いが、
この日の寒さを表しています。
この冬も年末には積雪がありませんでした。
大晦日、元日と、
仕事も一段落していたので、
たくさん写真を撮ったことは良く覚えています。












F 朝景 02.JPG
〔02〕


霜の少し青みが掛かった白色と、
背景の黒いとの対比に心惹かれます。












F 朝景 03.JPG
〔03〕


黒い霜。
雪と同じく暗い色合いが好きです。












F 朝景 05.JPG
〔04〕


ガラスに張り付く霜はさらに冷たく感じます。












F 朝景 06.JPG
〔05〕


フロントガラスは霜というより、
氷に近いく一層冷やかです。














F 朝景 07.JPG
〔06〕


弱い朝陽の、
薄い紅色に染まり始めました。
散歩に出掛けます。












F 朝景 09.JPG
〔07〕


当てのない散歩です。
自宅裏の田んぼ道を歩きます。
北東の空には朝焼けの名残がありました。












F 朝景 10.JPG
〔08〕


南東の空には、
雲と青空が混じり合っています。
雲の色も黒色や白色が混ざり合っています。












F 朝景 12.JPG
〔09〕


僅かに湧いている雲、
広い空の一部を切り取ります。












F 朝景 14.JPG
〔10〕


柔らかさを感じる朝の空でした。












F 朝景 16.JPG
〔11〕


しばらく空を眺めていると、
太陽の光が強まってきました。
光りの変化を眺めるのが好きで、
止めどなく写真を撮ります。












F 朝景 18.JPG
〔12〕


光り輝く雲を主役に立てます。
いつもの写真の撮り方です。












F 朝景 20.JPG
〔13〕


光りの量を調整しながら、
何枚も写真を撮り、
自分の好みの光を探ります。













F 朝景 23.JPG
〔14〕


周辺の脇役たちの表情と、
主役の光の加減が難しいので、
同じカットでも露出を変え何枚も摂ります。













F 朝景 25.JPG
〔15〕


光りの具合が良くなってきました。
更なる変化を心待ちにします。












F 朝景 28.JPG
〔16〕


張りつめた心を、
少し休ませるための一枚。












F 朝景 30.JPG
〔17〕


空の変化を少し待ちます。
そろそろ太陽が顔を出すでしょうか。












F 朝景 32.JPG
〔18〕


雲と光が織りなす光景。
良い光と出会うことが出来ました。












F 朝景 35.JPG
〔19〕


雲の隙間を抜ける光、
その光にまた浮かび上がる雲も在り、
眺めていて飽きることがありません。












F 朝景 37.JPG
〔20〕


更に光を切り詰めて。
雲の輪郭を浮かび上がらせます。












F 朝景 40.JPG
〔21〕


実際の空はこのように暗くはありません。
撮影上の技術で思うように光を調節します。












F 朝景 42.JPG
〔22〕


空を眺めては、
様々な表情を見付けては楽しみます。
その空を、
自分の好きなように、
カメラを操作して撮り続けます。
そうした自分の空を蒐集して、
神社仏閣などの写真と共に、
時々振り返り写真を眺めています。












F 朝景 45.JPG
〔23〕


更なる変化を期待して待ちましたが、
太陽と雲は上手く噛み合わず、
このカットで撮影を終わりにしました。

空の写真を撮る事に夢中で、
歩いた距離は僅かで、
健康的な散歩にはなりませんでした。












F 朝景 48.JPG
〔24〕


帰宅すると、
車の上の霜は太陽の光を受けて輝いていました。
出発前に見た時とは違い、
その光の色合いに温かみを感じます。












F 朝景 49.JPG
〔25〕


引き締まった黒色に、
白や黄色に輝き出す霜。












F 朝景 52.JPG
〔26〕


良き散歩の締めに、
良い光景に出合うことが出来ました。
ブログの記事としても、
最初と最後に、
同じ被写体で組み立てることが出来ました。




 平成二十七年 十二月三十一日(木)撮影













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社巡 [社景]





雪国の冬は晴天の日が貴重です。
休日に晴れ間が出れば尚更で、
大雪の年ならば平日は必要最小限の雪掻きで、
休日には普段手の回らない場所の雪掻きに明け暮れます。
屋根の雪下ろしをする程の大雪になれば、
地上部の雪掻きであれば雨具を着て無理にでも雪掻きをしますが、
屋根の雪下ろしは天候の良い日にという事になります。
けれども、休日と天気がかみ合わないと、
休みを取って晴天の日に雪下ろしをするか、
天気が悪くても休日に雪下ろしをする場合もあります。
そのどちらも経験していますが、
仕事が忙しく休むことが出来ず、
吹雪の日の夜に、
屋根の一部を雪下ろしした事があります。

ブログ記事の写真もようやく一月末に撮影した写真となりました。
今日の記事の写真を眺めるに、
この日の夕暮れは少し雲が出てきて、
光りの具合は今一つでしたが、
冬の晴れ間は貴重で、
雪が降っていなければそれだけで出掛ける気持ちが湧いてきます。
この冬は、
運度不足を解消するべく、
散歩に出掛け良く歩いていました。
この日は少し歩きが足りないと感じていたので、
少し時間は遅かったのですが、
カメラを持って出掛けました。

A 寺巡り 01.JPG
〔01〕












A 寺巡り 02.JPG
〔02〕












A 寺巡り 03.JPG
〔03〕












A 寺巡り 04.JPG
〔04〕












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〔05〕












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〔06〕












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〔07〕












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〔08〕












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〔09〕












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〔10〕












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〔12〕












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〔13〕












A 寺巡り 23.JPG
〔14〕












A 寺巡り 25.JPG
〔15〕



一月二十九日 (日) 撮影



この日は自宅から街の方へ出掛けました。
歩きはじめは目的地を決めていませんでしたが、
こちらの方向で一番近い神社へ行こうと思いました。
昨年年末に、
久し振りに映画を観た帰り道で写真を撮った神社周辺、
あの時に撮影した写真の印象が頭の中に浮かんでいました。
けれども、
この日はあの日と違ってまだ時間が早く、
夕暮れにはまだ早過ぎました。
その上光も思っていたよりも平坦で、
最初の神社で少しだけ写真を撮って、
駅裏の神社へ行く事にしました。
その時は、
幾つかの神社を廻ろうと考えていました。
普段は足を運ばない神社が二社ほど廻ろうと思いました。

二社目の駅裏の神社は地元でも有名な社で、
地元民の多くが祈願に詣でる神社です。
この日も数組の参拝者がいましたので、
邪魔にならぬよう撮影しました。
最後の写真を撮ったのが四時少し前、
もう一社大きな神社をと思っていましたが、
そこまで行くと帰りはすっかり陽が暮れてしまいます。
そちらは諦め、
それほど遠回りにならない道程を選び、
朝市の立つ通りの小さな神社へ向かいましたが、
社殿の扉が閉じらrていて、
撮影意欲は急速に消えてしまいまい、
家路に着きました。

冬の日の夕暮れ前の散歩。
写真としてはそれほどの収穫はありませんでしたが、
普段とは違う道程を歩き、
散歩自体は楽しいものでした。
その距離は恐らく五キロほどでしょうか、
冬の夕暮れの光や冷ややかな空気を楽しむことは出来ました。












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冬朝 [朝景]





前記事で煮貝の散歩で撮影した写真を記事にしましたが、
その日の朝にも撮影のために出掛けていました。
撮影日毎に写真を保管していますが、
同日のフォルダが二つあり、
先に撮影したフォルダ名の方が後になっていて見落としていました。

代休を取得したこの日、
朝から晴れていたので、
久し振りに春日山神社へ行きました。
こちらの神社では、
数年前の冬に、
雪の降る中に訪れ写真を撮ったことがありますが、
その時の印象が深く、
冬になったら再び雪の降る日に撮影しようと思っていましたが、
雪の降る中と言っても、
あまりにも大雪になると雪掻きなどで家から出ることが出来ず、
風が伴った雪では機材が濡れてしまうので、
休日と天候が上手くかみ合わないと撮影に出掛けることができません。
昨年は上手くかみ合う日がなく出番がありませんでした。
この冬は降雪が少なく、
結局雪が降る日の撮影は出来なかったのですが、
天候に拘っていると、
雪景色の写真を撮る事も出来なくなってしまうので、
この朝は、雪景色を撮るために出掛けることにしました。



A 春日山 01.JPG
〔01〕












A 春日山 03.JPG
〔02〕











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〔03〕












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〔04〕












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〔05〕












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〔09〕












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〔10〕












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〔19〕












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〔25〕












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〔26〕












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〔28〕












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〔29〕












A 春日山 33.JPG
〔30〕












A 春日山 35.JPG
〔31〕



一月二十六日(木) 撮影



想像はしていましたが、
やはり雪は少なく、
もう少し冷え込んでいるかと思いましたが、
思ってより冷え込んでおらず、
気持ちが引き締まらず、
途中で気持ちが緩んでしまいました。
地面には雪が積もっていますが、
木々の上に雪が全く積もっていない姿から、
降雪の少なさを見て撮る事が出来ます。
雪景色もどこかしら緩く、
冷え込みから湧いてくる感情がありません。
この日は単純に光の印象を追いかけました。

本記事も写真の羅列です。
言い方を変えれば手抜きですが、
撮った写真のほぼすべてを、
撮影順序に並べただけです。
日曜日の更新を目指してブログの記事を作っていますが、
ここしばらくこれ以上手を掛ける時間がありません。
あまりにも拘っていると、
写真撮影日とブログ記事の更新日に、
あまりにも時間差が開いてしまうので、
内容よりも更新を選ぶことにしています。












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